一乗谷朝倉氏遺跡博物館建設の様子③ 2020.8

福井市・一乗谷に朝倉氏遺跡に関連する新しい博物館「一乗谷朝倉氏遺跡博物館(仮称)」ができます。2022年10月の開館を目指し、現在工事が行われています。ここでは2020年8月現在の工事の様子を紹介します。

 

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一乗谷朝倉氏遺跡博物館(仮称)とは

博物館概要

既存の福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館の道路を挟んで反対側、越美北線一乗谷駅の北側の約1万m2の敷地に鉄筋コンクリート造り、一部鉄骨造り2階建ての博物館(延べ床面積約5,200m2)と駐車場を整備します。外観は切り妻屋根の土蔵が5棟並んだ見た目で、緑豊かな周辺景観とあうようにライトグレーの色合いとします。館内には、戦国期に川湊があったことを示す石敷遺構の現物をそのまま露出展示します。戦国城下町の町並みや当時の人々の営みを再現した巨大ジオラマを設置するほか、朝倉館を原寸で再現し、当時の行事などを体験できるようにしたり、カフェレストランやショップなども設ける予定です。

博物館は2棟で構成され、建設中の新館を「展示・ガイダンス棟」、現在の資料館および隣接する県埋蔵文化財調査センターの施設を「調査・研究、収蔵棟」として新館開館後にリニューアルします。新館建設費用と旧館改修費用併せて約49億8千万円。

 

外観イメージ

新館の外観イメージです。

越美北線一乗谷駅側から見た新博物館の完成イメージです。出典:一乗谷朝倉氏遺跡資料館サイト(http://asakura-museum.pref.fukui.lg.jp/)

建設場所

現在の資料館の西側、越美北線との間に建設中です。

 

2020年8月頃の様子

2020年8月9日の様子です。

県道側

福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館の前の県道から撮影。

 

稲が青々としていますね。3月頃には打ち立てだったアスファルトが馴染んでいます。

 

現場の様子

新博物館の1階部を施工中です。

 

 

越美北線側

工事ヤードに大きな変化はありません。残土の山は草で覆われています。

 

南西角です。門型側溝の養生のためゴムマットが引かれています。

 

北西角

敷地北側です。

 

北西角にある工事ゲートから見た現場の様子です。北側は長屋状の外観建物が4棟連続します。なお、内部はつながっています。

 

 

工事ヤード北側には高見櫓みたいな足場が組まれていました。屋根材が設置されていますが、完成イメージでしょうか。

 

 

現役の資料館の北側にある砂利駐車場が舗装されていました。

 

以上、2020年8月現在の様子の様子でした。RC造ですと建設のスピードがゆっくりですね。

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