福井県営住宅 町屋団地5号館が老朽化のため解体されます。ここでは解体される棟の概要と2022年4月現在の様子を紹介します。
町屋団地とは
概要
町屋団地は福井県内に11か所ある福井県営住宅の一つです。町屋団地内には複数の棟があり、古い建物から統廃合が行われています。2022年度に解体されるのは5号館です。RC造4階建て、延べ床面積806m2です。
町屋団地の空き地の利用について2021年度にサウンディング型市場調査が行われましたので今後何かしらの動きがあると思われます。せっかくの市街地内の広い土地なので単純な宅地分譲はもったいないので、区画整理を含む、地域と一体的な開発を望みます。
地図
現在の様子
2022年4月24日の様子です。
町屋団地の案内図です。古い案内図で今は解体済の棟も書いてあります。個人的に町屋団地は福井県内で一番大きな団地だと思っています。
町屋団地各所には古い建物が解体された跡地が広がっています。
南側
今回解体される5号棟です。4・6号棟も並んで立っていましたが解体済で、5号棟の周りは更地が広がっています。
西側
西側です。植物が荒れ放題となっています。
4・6号棟の跡地です。
北側
建物入り口は北側にあります。3つの階段があり、階段の左右に部屋がある構造です。
入り口です。
入居者がいなくなってそれなりに立っており、廃墟一歩前状態です。
建物前にはバリケードが置かれています。
昔の団地って感じの扉ですね。
東側
東側です。
5号館と17号館の間にはかつて2・3号館がありました。
南東角です。
南側は廃墟感がありますね。コンクリート以外が荒れています。
障子もやぶれています。
以上、福井県営住宅 町屋団地5号館が解体されます 2022.4 でした。