福井県知事公舎跡地開発の様子 2020.12

福井県知事公舎は2020年に廃止、土地建物は民間業者に売却され、現在宅地分譲地として整備されています。ここでは知事公舎跡地開発の概要と2020年12月現在の様子を紹介します。

〇知事公舎の内部については下記リンクを参照、福井県知事公舎の内部見学会開催(前編) 2019.8

前編

2019年8月23日(土)~24日(日)、福井市若杉3丁目にある福井県知事公舎の内部が一般公開されました。ここでは知事公舎の概要と見学会の様子をレポートします。 〇後編は下記リンクより、福井県知事公舎の内部見学会開催(後編) 2019[…]

 

知事公舎とは

知事公舎とは、県知事が住む施設です。1994年までは県庁近くの福井市宝永3丁目、現在福井県国際交流会館がある場所にありました。現在の知事公舎は福井市立みどり図書館の南側の住宅地内にあります。敷地は約4,000m2(約1200坪)あり、会議室や応接室、ホールがある公邸部と3LDKの私邸部で成り立っており、互いは渡り廊下でつながっています。西川一誠前知事とその前の栗田幸雄元知事が入居していましたが杉本現知事は福井市内の自宅マンションに住んでおり、知事公舎と敷地内にある副知事公舎、秘書公舎とも空家となっています。ちなみに知事だからといって無料で住むことはできません、県有施設なので家賃として月2万4280円(2019年4月現在)かかります。3つの公舎の年間維持費として約650万円かかっており、今後の公舎の在り方を検討した結果、2020年に廃止となりました。

 

跡地の開発

知事公舎の土地と建物の売却に向けた一般競争入札が福井県庁で2020年10月19日に行われた結果、住宅設計施工や不動産のエーシン(福井市)が2つの物件を3億3500万円で落札しました。知事公舎と副知事公舎などの7棟と敷地約5500m2を予定価格2億2320万円、隣接する空き地約2300m2を予定価格8710万円でそれぞれ入札をかけました。

エーシンは知事公舎の建物を解体し、跡地に注文住宅30棟程度の分譲地として整備する方針です。

 

地図

知事公舎の北西にあるのが副知事公舎、北東にあるのが秘書公舎です。

現在の様子

2020年12月20日の様子です。建物は解体され広大な更地となっています。

南側

通りからです。みどり図書館が見えるようになりました。

 

 

知事公舎の庭に使われていた巨石です。

 

南西側、この場所は木々が生えた空き地でした。

 

北側

みどり図書館の駐車場出口付近からです。

 

知事公舎とみどり図書館第二駐車場の間にある空き地はそのまま残されています。みどり図書館第二駐車場は福井市の所有なのでこの空き地も福井市の土地なため、売却の対象外だったのでしょうか。

 

この空き地と木々は知事公舎の庭の隣接地にあり、周辺住宅が庭から見えないようにするために植えられたものと推測しています。そうなるとこの木々は知事公舎の数少ない名残となります。

 

以上、2020年12月現在の様子でした。

 

〇知事公舎の内部については下記リンクを参照、福井県知事公舎の内部見学会開催(前編) 2019.8

前編

2019年8月23日(土)~24日(日)、福井市若杉3丁目にある福井県知事公舎の内部が一般公開されました。ここでは知事公舎の概要と見学会の様子をレポートします。 〇後編は下記リンクより、福井県知事公舎の内部見学会開催(後編) 2019[…]

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