福井銀行旧本店ビルの解体記録-福井思い出建築物-

福井最大の交差点・大名町交差点、その一角を占めているのが福井銀行本店です。現在、2020年12月完成を目指して、本店ビルの建て替え工事が進められています。ここでは2018年3月16日を持って営業を終えた本店ビルの解体の姿を紹介します。2018年3月~2018年10月の記録を収録。

福井銀行本店の歴史

福井銀行本店は明治終わりの1903年に現在地に開設されました。1936年に現在の本店ビルの原型となる3階建の旧館が作られました。その建物は福井空襲、福井震災にも耐え、翌日から営業を再開できたそうです。1962年に旧館を改築、北側に5階建の新館を増築し、現在の形になりました。

福井銀行本店の移り変わり

国土地理院サイトより。

・1948年。福井震災直後の写真です。赤い線が囲ってあるのが現在の福井銀行本店の敷地です。1936年竣工の旧館とその横の建物は2018年まで現役で、最新の航空写真にも写っています。

・1962年。震災復興の区画整理が終わり、高度経済成長時代真っ只中です。1962年竣工の新館と思われる建物が写っています。旧館南側の増築部はまだ未建設です。

・1974年。現在もある建物がそろいました。

・2017年、グーグルマップより。敷地南西部の建物がなくなり、駐車場になっています。おそらく個人商店だったのでしょう。というのも、敷地北部の駐車場の場所にも2011年頃までは木造2階建の個人商店が立地していました。

 

福井銀行本店の場所

福井市順化1丁目1番地の街区すべてが福井銀行の敷地です。

2018年3月頃(閉店直後)

2018年3月23日撮影、閉店からまだ数日しかたっていないため、閉店を知らせる物は張り紙だけです。

 

本店にあったATMは近くの福銀センタービルに移転しました。

 

 

 

 

2018年4月頃

入口を中心に仮囲いが設置されました。

 

 

 

 

角地はATMコーナーでした。半円のガラス扉が特徴です。

2018年5月頃

5月18日撮影。重機が投入されました。内側から取り壊しが始まるようです。

 

5月25日撮影、建物の解体が本格的に始まりました。

2018年7月頃

南側の建物から順次解体されていっています。戦前に作られた旧館の取り壊しが進んでいます。

 

 

 

2018年8月頃

旧館の取り壊しが進んでいます。新館の解体もはじまりました。

 

 

 

2019年9月頃

9月1日撮影、旧本店最後の建物、新館の解体が進んでいます。

 

冊子の扉がなんだったのか気になります。

 

9月14日撮影、新館の低層部の解体が進んでいます。

 

 

2018年10月頃

建物の解体がほぼ完了しました。解体が完了した南側では新本店ビルの基礎杭打ち作業が行われています。

新館があった場所では基礎の撤去が進められています。

 

 

以上、福井銀行本店の解体記録でした。

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