福井最大の交差点・大名町交差点、その一角を占めているのが福井銀行本店です。現在、2020年12月完成を目指して、2年計画で本店ビルの建て替え工事が進められています。ここでは2018年10月から2019年3月までの間の工事記録を紹介します。
〇前記事は下記リンクより、福井銀行旧本店ビルの解体記録①
福井最大の交差点・大名町交差点、その一角を占めているのが福井銀行本店です。現在、2020年12月完成を目指して、本店ビルの建て替え工事が進められています。ここでは2018年3月16日を持って営業を終えた本店ビルの解体の姿を紹介します。201[…]
福井銀行新本店ビルの概要
・事業名称：福井銀行本店新築工事
・所在地：福井市順化1丁目1番1号
・開発事業者：（株）福井銀行
・工期：平成30年（2018年）10月1日～令和2年（2020年）9月30日
○建築物の概要
| 用途 | 事務所・集会場 | 敷地面積 | 4,482.82m2 |
| 建築面積 | 2,997m2 | 延床面積 | 13,256m2 |
| 構造 | 鉄骨造一部RC造 | 高さ | 41.90m |
| 階数 | 地上7階、地下0階 | 棟数 | 1棟 |
・費用：100億円（今市町の事務所建設費含む）
・建物のデザインコンセプトは福井の伝統産業の繊維産業から「紡ぐ」とし、外観は縦格子で自然光を取り入れ、櫓状に糸を紡いだようなシンボル性のある建物となるそうです。内装には越前和紙や羽二重織物などの地元素材を多く使用する予定とのことです。
・1階は本店営業部、2階はイベントスペースと交流ホール、3～7階は本部オフィスになります。
○完成イメージ
2018年10月頃
2018年10月21日の様子です。建物の解体が終わり、新ビルの基礎杭打ち作業が行われています。
大名町交差点側（南東角）
南側入口より
仮説トイレの数が、現場の規模の大きさを表しています。
2018年11月頃
2018年11月25日の様子です。基礎杭打ち作業が継続しています。
大名町交差点側（南東角）
南側（中央大通り側）
設計・監理は三菱地所で、建設は熊谷組・村中建設共同企業体です。
南側入口より
南側にあった仮設トイレどこかいきました。掘削作業が行われています。
西側道路
北東角
東側（フェニックス通り側）
2018年12月頃
2018年12月22日の様子です。基礎杭打ちの重機がいなくなりました。
大名町交差点側（南東角）
南側（中央大通り側）
南側入口より
北西角
北東角
2019年2月頃
2019年2月上旬頃の様子です。撮影日は雨でした。重機が数を増やし再登場しました。
大名町交差点側（南東角）
南側（中央大通り側）
電子看板
仮囲いについている電子看板では工事予定表や工事写真をスライドショーで流していました。
向かいビルからののアングルいいね！
南側入口より
地面が掘り下げら、杭打ち作業が進められていました。
北西角
繊協ビルより
敷地北側で作業が進められているのがわかります。
2019年3月頃
2019年3月23日の様子です。基礎工事が続いています。重機がさらに増えました。
大名町交差点側（南東角）
南側（中央大通り側）
敷地北側では仮設工事が進められています。大型重機から普通サイズの重機まで多数の機械が動いていますね。
西側道路
北西角
北東角
以上、2018年10月から2019年3月の福井銀行本店の工事記録でした。次回へ続く。
〇次記事は下記リンクより、【福井銀行本店建設工事記録3】基礎工事（2019.4～9）
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〇前記事は下記リンクより、福井銀行旧本店ビルの解体記録①
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