一乗谷朝倉氏遺跡博物館建設の様子⑥ 2021.7

福井市・一乗谷に朝倉氏遺跡に関連する新しい博物館「一乗谷朝倉氏遺跡博物館(仮称)」ができます。2022年10月の開館を目指し、現在工事が行われています。ここでは2021年7月現在の工事の様子を紹介します。

 

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一乗谷朝倉氏遺跡博物館(仮称)とは

博物館概要

既存の福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館の道路を挟んで反対側、越美北線一乗谷駅の北側の約1万m2の敷地に鉄筋コンクリート造り、一部鉄骨造り2階建ての博物館(延べ床面積約5,200m2)と駐車場を整備します。外観は切り妻屋根の土蔵が5棟並んだ見た目で、緑豊かな周辺景観とあうようにライトグレーの色合いとします。館内には、戦国期に川湊があったことを示す石敷遺構の現物をそのまま露出展示します。戦国城下町の町並みや当時の人々の営みを再現した巨大ジオラマを設置するほか、朝倉館を原寸で再現し、当時の行事などを体験できるようにしたり、カフェレストランやショップなども設ける予定です。

博物館は2棟で構成され、建設中の新館を「展示・ガイダンス棟」、現在の資料館および隣接する県埋蔵文化財調査センターの施設を「調査・研究、収蔵棟」として新館開館後にリニューアルします。新館建設費用と旧館改修費用併せて約49億8千万円。

 

外観イメージ

新館の外観イメージです。

越美北線一乗谷駅側から見た新博物館の完成イメージです。出典:一乗谷朝倉氏遺跡資料館サイト(http://asakura-museum.pref.fukui.lg.jp/)

建設場所

現在の資料館の西側、越美北線との間に建設中です。

 

現在の様子

2021年7月18日の様子です。

南東角

博物館メインとなる大屋根が完成しました。外壁もできあがっています。

 

現場の様子

大きな窓ガラスが設置されています。

 

南西角

越美北線側です。

 

西側

屋根の見本みたいな部材が足場に設置されています。

 

開放部から内部が見れました。ここは一乗谷のジオラマが設置され、それを回廊から見下ろせる空間になる予定です。

 

 

北西角

 

北東角

一周して県道に戻ってきました。大屋根と4連の小屋根が連なっています。

 

以上、2021年7月現在の様子でした。

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