【三角地帯再開発A143】(2024.7上)外構工事⑦

福井駅前三角地帯A街区では再開発事業として福井県内で最も高い超高層ビルの建設が進められています。ホテル棟、駐車場棟は完成し、住宅棟を建設中です。ここでは2024年7月上旬現在の様子を紹介します。

〇前記事は下記リンクより、【三角地帯再開発A142】(2024.6中)外構工事⑥

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福井駅前三角地帯A街区では再開発事業として福井県内で最も高い超高層ビルの建設が進められています。ホテル棟、駐車場棟は完成し、住宅棟を建設中です。ここでは2024年6月中旬現在の様子を紹介します。 〇前記事は下記リンクより、【三角地帯再[…]

三角地帯再開発事業とは

ホテル棟と駐車場棟は2024年3月15日に開業、住宅棟は2024年7月下旬に開業

建築物の概要

・建築物の名称:福井駅前電車通り北地区A街区市街地再開発事業施設建築物 新築工事

・所在地:福井市中央1丁目3500番

・建築主:福井駅前電車通り北地区A街区市街地再開発組合

・工期:2021年10月15日~2024年8月31日

用途 ホテル、事務所、集会場、店舗、駐車場、共同住宅 敷地面積 6,951.03m2
建築面積 6,004.46m2 延床面積 71,362.55m2
構造 鉄骨造一部鉄筋コンクリート造 高さ 114.58m(都市計画決定の高さは最大130m)
階数 地上28階、地下0階 棟数 1棟

A街区は主に3棟で構成されます。

建物の概要

住宅棟 駐車場棟 ホテル・オフィス棟
階数 地上28階 地上10階 地上28階、地下1階
高さ 約100m 約36m 約120m
延床 22,297m2 14,211m2 34,032m2
工期 2022/1/15~2024/5/31 2021/10/15~2024/5/31 2021/10/15~2023/12/31
開業日 2024年7月下旬 2024年3月15日 ホテル:2024年3月15日

オフィス:2024年7月下旬

用途 住宅

高層部:一般向け約110戸(13F~28F、9・7・5戸/1フロアあたり)

中層部:シニア向け110戸(3F~12F、11・7戸/1フロアあたり)

低層部:商業(1F)、住宅棟供用(2F)

上層部:駐車場(約300台)(2F~10F)

低層部:商業(1F)

高層部:コートヤード・バイ・マリオット福井(252室)

ホテル客室(17F~28F)、ホテルロビー(16F)、ホテルレストラン(15F)

中層部:オフィス(6F~13F)、機械室(14F)屋上広場(6F)

低層部:カンファレンスホール(1000人規模)(4F)、フィットネスジム(2F~3F、セントラルスポーツ)、商業(フードコート「MINIE(みにえ)」など)(1F)、屋内広場「ウロ」(1F)

その他

 

総戸数:118戸 (非分譲住戸11戸含む)

間取り:1LDK~4LDK

専有面積:45.54㎡~145.60㎡

竣工時期:2024年5月

入居時期:2024年7月

駐車場の運営は名鉄協商 フィットネスジム(セントラルスポーツ)は24時間営業、ジム、スタジオ、プール、サウナ完備

※当初計画においてホテル・オフィス棟・駐車場棟には「中二階」があり、建物の最上階を「27階」と表記していましたが、2022年11月より「中二階」を2階とカウントし、建物の最上階を「28階」、駐車場棟の最上階を「10階」と階数修正が行われました。

〇三角地帯再開発事業の最新情報は下記リンクを

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施設ロゴ

 

施設名称は「FUKUMACHI BLOCK(ふくまちぶろっく)」、「FUKUMACHI」は「福井まちなか」、「BLOCK」は「街区」を表しています。ロゴはさまざまな施設が積み木のように積みあがった姿をイメージし、たくさんの個性が積み木のように積みあがり、新しい歴史が積み重なっていくとの思いを込めています。

完成イメージ

 

←大名町交差点、福井駅→。出典:再開発組合サイト(https://fukui-saikaihatsu-a.com/)

建設場所

三角地帯再開発A街区のエリア(赤色で囲った範囲)は中央1丁目4番地と3番地で成り立っています。青色で囲った範囲は隣のB街区の再開発エリアです。中央大通りと駅前電車通りで囲まれた三角の3街区すべてが再開発対象エリアです。

 

2024年7月7日

2024年7月7日の様子です。再開発エリア東側周辺の歩道や広場の整備が行われています。

放送会館付近

放送会館前からです。仮材がだいぶんなくなりました。

 

中央大通りの中央分離帯や歩道の植樹がされました。

 

ハピリン

ハピリン5階からです。

 

 

スクランブル交差点

スクランブル交差点からです。

南西角

南西角です。

 

地下タンクの地上設備です。

 

 

勝木書店跡地に整備された屋外広場に、福井県が設置した3Dホログラムディスプレー「恐竜パークゲート」です。国内最大級の幅約4.9m×高さ約2.5mあり、恐竜が迫力ある動きでディスプレーから浮き出るように見えます。2024年7月31日から運用が開始され、毎日9時~21時に映像が映し出されます。発光ダイオード(LED)がついた羽(長さ65センチ)50台を高速回転し、ディスプレーに映像を透過させ、光の残像で目の前に物体が浮き出ているように見える仕組みです。

 

大名町交差点からです。

栄パーキング

栄パーキング屋上からです。

ホテルフジタ

ホテルフジタ17階からです。

 

 

以上、【三角地帯再開発A143】(2024.7上)外構工事⑦ でした。

〇続き記事は下記リンクより、【三角地帯再開発A144】(2024.7下)外構工事⑧

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はじまり

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