福井市立図書館が休館前の様子 2022.5

福井市立図書館がリニューアルのため、2022年5月9日から一時休館しました。ここでは図書館のリニューアル内容と2022年5月現在の様子を紹介します。

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福井市文京2丁目にある福井市立図書館のリニューアルします。ここでは図書館のリニューアル構想内容と現在の図書館について紹介します。 福井市立図書館リニューアル構想とは 概要 現在の福井市立図書館は1976年に開館以来、市内全域へのサービ[…]

福井市立図書館リニューアル構想とは

概要

現在の福井市立図書館は1976年に開館以来、市内全域へのサービスを展開する図書館として、資料の貸し出しや児童サービスを重視するなどし、多くの市民に親しまれてきました。しかし、開館から40年が経過し、建物の耐震性や施設の老朽化が著しく、施設も手狭になり、再整備が必要となりました。そこで福井市は2017年度に「福井市立図書館リニューアル事業基本構想」、2018年度に「福井市立図書館リニューアル事業基本計画」を策定しました。2020年と2021年に設計を行い、2022年と2023年に工事を実施、2024年春に再オープン予定です。

休館中は近くの田原町ミューズにミニ図書館を開設、1800冊の本を用意し、本の貸し借りなどを行います。

構想内容

福井市立図書館リニューアル事業基本計画によりますと、市立図書館と地域交流センターとの2つの施設で構成する複合施設を整備します。。既存の市立図書館を再整備するだけでなく、市民交流センターを新たに設置することで、より多様な市民の読書・学習に資する機能の充実や、田原町駅を核とする周辺地区におけるコミュニティーの再生や賑わい創出に資する機能の充実を図ります。また、市立図書館と地域交流センターとの複合化を通じて、施設間で連携したサービスの展開や利用者間での交流の創出、諸室の相互利用などを可能とし、より効果的・効率的な公共サービスの実現を目指すものとします。

福井市図書館 5 館で1冊しか所蔵しない資料はすべて市立図書館で保存し、不足する 40 万冊分の閉架書庫を増築し、収蔵機能を維持していきます。

市立図書館(既存建物改修)

一般図書(1、2階) 様々な用途で利用しやすい配架を行い、その中に利用形態の違う閲覧席を配置します。
ティーンズ図書(1階) 資料を増やし、複数人での会話も可能な環境とすることで居心地の良さを強調し、ティーンズ世代の利用を促進します。
児童図書(1階) 「おはなしの部屋」「授乳室」を整備し、静かに読書を楽しみたい子どものニーズにも配慮します。
新聞・雑誌(1階) 約 200 誌まで対応可能な面積を確保し、デスク等の設置も行います。
閲覧席・ソファ等(1、2階) 個人席やデスク席、ソファ等を組み合わせて全体で 200席程度を各所に配置します。
サービスデスク等 レファレンスカウンターは、郷土・歴史コーナーに近接して設置し、利用者の調べ学習を支援します。
グループ学習室 ティーンズコーナーの近くに配置し、ワーキング等に利用しやすい学習室を設けます。
対面朗読室 対面朗読室を配置し、その周辺に障がいのある方が利用しやすい環境整備を行います。
閉架書庫 耐火構造床を改装整備し、約 20 万冊収蔵可能な面積を確保します。
事務室等 事務室の他、選書や作業ができるバックスペースを設けます。
共用部 トイレ(多目的含む)、昇降機、機械室等を想定します。

※「ティーンズ」とは10代の少年少女を指す言葉です。

 

市立図書館(増築部)

閉架書庫 積層書庫(2層構造)で約 40 万冊収蔵可能な面積を確保します。

 

地域交流センター(増築部)

新たに設置する地域交流センターについては、市立図書館とともに田原町駅周辺地区の活性化をけん引する役割を担います。

多目的ホール 120 名程度まで対応可能な貸室とし、可動間仕切で3分割程度の分割使用ができるようにします。
活動室 多彩な用途に使用可能な大きさが違う部屋を複数設けます。また、1室は防音対応とします。
カフェラウンジ交流サロン 自動販売機などがある飲食できるラウンジ的スペースを設けます。また、展示等に利用できるスペースを確保します。
共用部 トイレ (多目的含む)、昇降機、機械室等を想定します。

 

構成イメージ図

市立図書館の場所

現在の様子

2022年5月1日の様子です。いつもと変わらない館内ですが、館内各所に休館を知らせる張り紙がありました。

入り口付近

入り口付近です。2022年5月9日のことが書かれています。

 

GW中は特別開館します。

 

カウンター付近

玄関から館内に入りました。

 

 

書架案内

建物のフロア図です。

 

書架の案内です。

 

 

 

検索コーナー付近

検索コーナー付近です。

 

 

南側(明道中側)には椅子が並んでいます。

 

窓の外には庭があります。

 

 

奥の棚

カウンターから一番遠い奥の棚(西側)に向かいます。

 

奥からカウンター側を見ます。

 

奥の方の南側(明道中側)です。

 

奥の通り側

奥の通り側(北側)です。北側には児童書があります。

 

資料の一部はふくしん文庫基金(福井信用金庫寄付金)の収益により購入されています。

 

児童書コーナーにはマットが置かれています。

 

以上、福井市立図書館が休館前の様子 2022.5でした。リニューアルの様子は定期的に取材しようと思います。

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