国道416号白方~布施田バイパス工事状況 2019.5

一般国道416号の福井市白方町~布施田町では現在バイパス工事が行われています。ここでは2019年5月現在の工事の状況を紹介します。

 

一般国道416号は福井市から勝山市を経由し小松市に至る延長約91kmの道路です。福井市内は東西に通っており、道路西側はテクノポート福井や福井港と福井市街、道路東側は北陸自動車道福井北ICや永平寺、勝山と福井市街を結ぶ主要幹線道路となっています。

福井市剣大谷町から石橋町にかけては山際の集落沿いを結んでおり、道路幅員が狭く、カーブが多い線形が続いています。それを解消するために北側の田園地帯に計画されたのが当バイパスになります。全線4車線で計画されており(暫定2車線で工事中)、全通後は福井市街からテクノポート福井までの交通アクセスが飛躍的に向上します。バイパスが計画されてから40年以上、全通見通しがようやく立ちました。

工事概要

・箇  所:福井市白方町~福井市布施田町

・道 路 名:一般国道416号

・計画延長:5,200m(福井市街側1,500mは2017年5月開通、海側3,700mを現在整備中)

・計画幅員:10.25m(暫定2車線)

・主要構造物:橋梁2橋供用予定

・供用済区間:約1.5km(福井市布施田町(主要地方道 丸岡川西線)~福井市波寄町(一般県道 佐野山岸線))

・工事期間:2016年~2022年(予定)

・整備目的:線形改良、道路幅員の拡大

・図面

 

現道は山際ですが、バイパスは田園地帯がある平野部に建設中です。

工事場所

 

現在の様子(2019.5)

福井県道156号佐野山岸線との交差点(福井市佐野町)~福井市木下町の市道との交差点間で工事が行われています。福井市街側(終点側)から海側(起点側)に向けて取材しました。

供用済み区間

パイパスは全線4車線で計画されていますが九頭竜川の天菅生橋から海側は暫定2車線で供用されています。上の福井市黒丸城町付近のパイパスにて撮影、用地は4車線分ありますが整備は片側のみです。

供用済み区間側交差点

福井県道156号佐野山岸線との交差点(福井市佐野町)です。

・海側(整備中)

・工事看板①(側溝工事)

 

 

・工事看板②(盛土工事)

 

・市街側(供用済み)

交差点から300mほど海側に行った地点

盛土工事が行われています。

・市街側

・海側

住吉神社付近

この付近は盛土が完成し、道路の形ができあがっていました。

左建物は公民館ではなく、用水の中央管理所です。右は住吉神社です。

・市街側

左側

整備道路センター

道路敷地センター

右側

・海側

左側

道路敷地センター

整備道路センター

右側

 

基幹農道交差点付近

住吉神社から海側へ500m進んだ所で基幹農道と交差します。

基幹農道は佐野温泉付近から三国側のテクノポート福井とを結んでおり、抜け道として使われるため交通量が多いです。

・市街側(残土上より)

残土を撤去し、整地してから道路盛土をするみたいです。

 

・海側

このあたりから道路敷地に高さ2mほどの残土が積まれています。圧密沈下促進用の残土かな。

左側

 

道路敷地センター(残土上より)

拡大、道路用地が奥の山まで続いているのがわかります。上写真に写っているバックホウがある所では下写真のように残土を撤去する作業が行われていました。

 

整備道路センター(残土上より)

 

右側

木下町市道交差点

木下町の集落から伸びている市道と交差する地点です。

 

・市街側、この場所には将来信号が設置されてもいいような大き目の交差点が計画されています。

左側

 

道路敷地センター

 

右側

 

工事看板(盛土)

・海側

左側

道路敷地センター

右側

工事看板(函渠)、交差点より300m海側で用水路を暗渠化する工事が進められています。(後述)

 

開通区間からこの交差点までは各所で工事が行われていたため、次の開通はこの区間になると思われます。

交差点から220m海側に行った地点

この地点まではバイパスと並行して両側に側道が整備されています。

 

・市街側

 

・海側

・函渠工事、工事が行われて場所としては最も海側になります。この場所より海側ではバイパス工事が行われていません。

 

函渠の長さは24.7mあります。

函渠工事場所より海側は道路用地が確保されているだけで草原になっています。

片川付近

片川付近では前後に道路用地が確保されているだけで工事は行われていません。この付近の工事が当分後になると思われます。

 

・市街側

 

・海側

白方町付近

片川から海側へ230mほど行った付近です。

市街側からここまでの区間は川西中部地区圃場整備事業により道路用地が確保されています。元々は2018年の福井国体までに全線開通を目指していたそうですが、2016年段階で道路計画(圃場整備)に強固に反対している地権者が2人おり、そのため、事業期間を2022年に延長したそうです。ここから先は2018年現在で用地未買収です。

県のサイトより

 

・市街側

 

・海側

国道305号交差点(起点)付近

国道305号との交差点がバイパス区間の起点になります。交差点から海側、テクノポート福井内の道路は4車線で整備済です。

国道305号はここから北側は新道区間になり、この交差点は新道と現道をつなぐ連絡道路になっています。地図で見ると国道がクランクになっているのがわかります。

 

・市街側

高台から俯瞰

田園地帯を横断するように道路が建設されているのがわかります。平野部から高台まではカーブもなく、直線的に道路が計画されています。

拡大①

拡大②

拡大③

交差点付近

バイパスは交差点正面につながります。

・海側

次の交差点までは暫定2車線で開通済です。右側に道路拡幅用の敷地が続いています。

拡大

バイパス計画自体はこの交差点までですが、道路自体はテクノポート福井内の構内道路までつながっています。

テクノポート福井入口交差点

国道305号はこの交差点から新道区間に入り、三国方面に続きます。

・市街側

・海側

以上、2019年5月現在の様子でした。2022年の開通が待ち遠しいです。

 

福井市インフラ整備情報