底喰川文京1丁目工区河川改修工事状況⑤(環状西線の新しい町屋橋) 2022.6

福井市文京1丁目の底喰川(そこばみがわ)では河川改修工事を行っています。ここでは2022年6月現在の工事の状況を紹介します。環状西線の新しい町屋橋の橋桁を架けていたので追加取材しました。

〇前記事は下記リンクより、底喰川文京1丁目工区河川改修工事状況(後編) 2022.5

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福井市文京1丁目の底喰川(そこばみがわ)では河川改修工事を行っています。ここでは2022年5月現在の工事の状況を紹介します。 底喰川の河川改修工事は昭和の頃より下流側から10年単位で毎年少しずつ行われており、2000年頃は西福井駅付近[…]

底喰川河川改修工事とは

概要

・河川工事の目的:概ね 10 年に 1 回程度の確率で発生する降雨による洪水を安全に流下させ、福井市中心市街地における家屋や公共施設等の浸水を防止します。

・河川工事の場所:福井市乾徳 2 丁目地係~大願寺地係(JR橋梁)の約 2,480m区間。

・河川工事の種類:河道拡幅、河床掘削、護岸工

・整備にあたり配慮する事項:住宅密集地であるため、車や歩行者の通行など居住環境に極力影響を及ぼさないような工事工程、仮設工事を実施します。暫定計画断面により先行改修することで、上流域の度重なる浸水被害を早期に軽減します。

 

平面図

 

断面図

福井県サイトより引用、河川幅員が約3倍になります。

 

現在の様子

2022年6月26日の様子です。底喰川に環状西線の新しい橋桁を設置しています。

西側

西側(フェニックス通り側)です。夜間にフェニックス通りの1車線を通行止めにし、そこにクレーン車を据えて橋桁を設置していました。

 

上流側からPC桁を設置しています。

 

PC桁ですね。

 

クレーン車です。

 

上流側から橋を見ます。

 

工事看板

町屋橋改修工事の工事看板です。

 

平面図、橋長19m、幅員が52mあります。

 

側面図、標準断面図。交差点の途中にある橋のため、断面図の空白が多いですね。

 

東側

現在の町屋橋から新しい町屋橋を見ながら左岸側(東側)にわたります。

 

新橋の車道は現道よりも40cmほど高いです。

 

変電所内では新しい環状西線の工事が行われています。

 

側溝工事をしています。

 

数か月後にはこの家のブロック塀が撤去されているでしょう。

 

 

変電所の反対側にきました。

 

新しい環状西線はここからS字カーブを描いてフェニックス通りに交差します。

 

以上、底喰川文京1丁目工区河川改修工事状況(環状西線の新しい町屋橋) 2022.6 でした。

〇続き記事は下記リンクより、底喰川文京1丁目工区河川改修工事状況(前編)⑥-1 2023.5

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〇前記事は下記リンクより、底喰川文京1丁目工区河川改修工事状況(後編) 2022.5

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