福井駅前三角地帯では再開発事業として福井県内で最も高い超高層ビルの建設が進められています。ここでは2021年10月の既存建物解体の様子を紹介します。10月になり、まもなくビルの工事が始まります。
〇前記事は下記リンクより、【三角地帯再開発A工事記録51】(2021.9)更地化9
福井駅前三角地帯では再開発事業として福井県内で最も高い超高層ビルの建設が進められています。ここでは2021年9月の既存建物解体の様子を紹介します。今月末で解体工事が終了し、10月よりビルの建設が始まります。 〇前記[…]
三角地帯再開発事業とは
建築物の概要
・建築物の名称:福井駅前電車通り北地区A街区市街地再開発事業施設建築物 新築工事
・所在地:福井市中央1丁目3500番
・建築主:福井駅前電車通り北地区A街区市街地再開発組合
・工期:2021年10月15日~2024年8月31日
用途 | ホテル、事務所、集会場、店舗、駐車場、共同住宅 | 敷地面積 | 6,951.03m2 |
建築面積 | 6,004.46m2 | 延床面積 | 71,362.55m2 |
構造 | 鉄骨造一部鉄筋コンクリート造 | 高さ | 114.58m(都市計画決定の高さは最大130m) |
階数 | 地上28階、地下0階 | 棟数 | 1棟 |
A街区は主に3棟で構成されます。
〇三角地帯再開発事業の最新情報は下記リンクを
2020年より福井駅前では福井県最大の再開発事業として「福井駅前三角地帯再開発事業」が進められています。ここでは駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業、通称「三角地帯再開発A」と駅前電車通り北地区B街区第一種市街地再開発事業、通称「[…]
完成イメージ
←大名町交差点、福井駅→、出典:再開発組合サイト(https://fukui-saikaihatsu-a.com/)
建設場所
三角地帯再開発A街区のエリア(赤色で囲った範囲)は中央1丁目4番地と3番地で成り立っています。青色で囲った範囲は隣のB街区の再開発エリアです。中央大通りと駅前電車通りで囲まれた三角の3街区すべてが再開発対象エリアです。
2021年10月1日
2021年10月1日の様子です。地下障害物の撤去と埋め戻しが行われています。
放送会館付近
県庁入口交差点
加藤ビルでは外壁の改修工事のため足場の組み立てが行われています。
加藤ビルの北側にも足場が組まれ、加藤ビル外装改修工事の資材搬入路に使われています。
外装改修工事の工事看板。
工事看板類の前にフェンスが設置されました。なんのためだろう。
2021年9月27日の週の作業予定です。地中障害撤去、改良土埋戻しが行われています。
2021年10月4日の週の作業予定です。起工式の文字が現れました。いよいよビルが着工します。
ハピリンより
奥の加藤ビルと手前のkuiビル両方に足場が組まれています。両ビル同時に外壁を改修するようです。既存ビルの外壁がどのように変わるのか楽しみです。
スクランブル交差点付近
廃止市道南側
西端(旧勝木書店)
のぞき窓からです。
埋戻しが進み、見える範囲で下がり面はなくなっています。
敷き鉄板の範囲が増えました。
以上、2021年10月1日の様子でした。
〇続き記事は下記リンクより、【三角地帯再開発A工事記録53】(2021.10)起工式
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