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福井思い出建築物

  • 2021年5月9日

バブルの頃に計画された幻の福井市新栄商店街再開発計画

2021年4月27日、福井市都心にある新栄商店街の有志により「新栄の未来を考える会」が発足しました。周辺街区の再開発計画が進む中、アーケードの老朽化や空きテナントの増加、築70年以上の建物が密集などが新栄商店街の問題となっており、再開発も視野に今後のまちづくりの方向性を示すとのことです。この地区は戦後、裁判所跡地に商店街が形成されて以降、何度も再開発計画が浮上しては頓挫したいわくつきのエリアです。 […]

  • 2021年4月11日

旧福井駅地下道廃止9年後の姿

高架化される以前の福井駅の真下には東西をつなぐ地下道が2006年8月までありました。封鎖後、東西地下道入口は解体され、東西駅前広場整備により痕跡は地上から姿を消しました。ただ一か所、えちぜん鉄道改札横入口を除いては。入口に床が貼られ、9年間物置として使用されていました。それが2015年11年、えちぜん鉄道高架化工事で地上にあった駅舎が撤去されたことにより、入口が姿を現しました。9年間地下に眠ってい […]

  • 2021年3月28日

福井市旧足羽保育園が解体されます 2021.3

福井市足羽1丁目にある福井市旧足羽保育園が2021年度に解体されます。ここでは旧保育園の概要と2021年3月現在の様子について紹介します。 旧足羽保育園とは 概要 福井市は保育園の民間定員移譲実施計画により、公立保育園の統廃合による再編と民間移管を進めています。この計画に基づき、複数の公立の保育園が閉園となり、認定こども園などの民間施設に定員が移管されました。 今回紹介する福井市旧足羽保育園(RC […]

  • 2020年11月16日

福井駅前唯一の古本屋・好文堂が2020年10月に閉店しました

福井駅前で唯一の古本屋である「古書好文堂」が2020年10月31日をもって閉店し、移転しました。ここでは古書好文堂の概要と2020年11月現在の様子について紹介します。 古書好文堂とは 概要 古書好文堂とは福井駅前唯一の古本屋です。1988年に同地で開業以来32年間、福井駅前の一等地で営業を続けていましたが2020年10月31日(土)に閉店しました。閉店の理由は営業不振ではなく、三角地帯再開発が始 […]

  • 2020年11月6日

最後のジョイフルストアーみったみゆき店が閉店します 2020.11

最後の「みった」である「ジョイフルストアーみったみゆき店」(福井市御幸3丁目)が2021年1月20日に閉店します。ここではジョイフルストアーみったとみゆき店の2020年11月現在の様子について紹介します。 みったとは 概要 近年、みったを運営しているPLANTは小規模ストアである「みった」の閉店を進めており、最近では2019年8月に開発店、2020年1月に春江店、3月に丸岡店が閉店し、最後に残った […]

  • 2020年10月20日

福井市都心部にある大きな駐車場は何の跡地?【丸の内パーキング】

ここでは福井市大手2丁目にある丸の内パーキングについて紹介します。街中には大小様々な駐車場があります。小さなコインパーキングなら住宅や雑居ビルの跡地だとわかりますが、大きな駐車場ですと何か大きな施設の跡地の可能性があります。ってことで福井市都心部にある大きな駐車場にもともと何の施設があったか調べてみました。 丸の内パーキング 所在地   概要 丸の内パーキングは福井市大手2丁目にある4階 […]

  • 2020年10月18日

芦原街道の明新歩道橋が廃止されました 2015.8

福井市灯明寺1丁目の芦原街道には明新歩道橋があります。この歩道橋は足元の馬渡川(うまわたりがわ)の河川改修工事に併せ一時的に撤去され、河川改修工事後に再度設置されることになりました。ここでは廃止前の2015年8月現在の明新歩道橋について紹介します。 明新歩道橋架替えとは 工事概要 そもそも明新歩道橋が撤去されることになったのは歩道橋の足元にある馬渡川の改修工事が行われるためです。馬渡川は福井市の北 […]

  • 2020年10月10日

旧福井駅舎のタイルは駅前の施設で保存されています

旧福井駅舎は2005年4月18日の北陸本線高架化による新駅舎開業に伴い、解体されました。その後、東西駅前広場や周辺の再開発に併せ、この15年で福井駅東西の街並みはがらっと変わりました。2023年の北陸新幹線開業に向けて、現在も再開発計画が目白押しで、毎月のように古い建物が解体され、跡地にはタワークレーンが連立しています。 戦後から半世紀にわたり福井の顔だった3階建て旧福井駅舎はすでに過去の存在とな […]