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福井思い出建築物

  • 2020年8月24日

2020年度末に廃止されている福井市治水記念館の現状 2020.8

福井市種池2丁目にある福井市治水記念館は2021年3月末の廃止が決定しています。そこで現在の治水記念館の現状について取材してきました。 福井市治水記念館とは 概要 福井市治水記念館とは福井市南部社南地区にある「治水」をテーマにした博物館です。福井市で過去に発生した水害や水害から街を守るための仕組みついて展示や解説をしています。記念館を訪れた人たちが自然と文明の調和の大切さを感じるとともに、それを支 […]

  • 2020年6月28日

福井震災で被害を受けた鉄道車両

2020年6月28日は1948年の福井震災発生から72年目です。ここでは震災による鉄道の被害について紹介します。また、福井市立郷土歴史博物館サイト内にあるふくいの歴史アーカーブスに収録されている福井震災の資料から、震災で被害を受けた鉄道車両をピックアップし、どこで被害を受けたかについても調査しましたので報告します。 福井震災における鉄道の被害 鉄道施設被害まとめ 被害総額:8憶2,183万円 被害 […]

  • 2020年6月22日

福井市都心部にある大きな駐車場は何の跡地?【APパークファミリーパーキング】

福井市中央1丁目、テアトルサンク南側、サカエパーキングの北側に2階建ての立体駐車場があります。福井市都心部になぜこんな広い土地があるのか、私がこのコラムを書くきっかけとなった駐車場です。様々な資料からそこに何があったのか調べてみました。 APパークファミリーパーキング 所在地 概要 APパークファミリーパーキングは福井市中央1丁目にある2階建ての立体駐車場です。サカエパーキングの北側、テアトルサン […]

  • 2020年5月31日

北陸本線 北福井信号所(仮乗降場)は二の宮1丁目にあった

北陸本線 福井駅~森田駅間に新駅ができるという報道を見たときに真っ先に北福井仮乗降所の復活や!と叫びました。文献で北福井信号所の名前はよく目にしますが、当時の写真や場所を記載した資料は少なく、どこにあったのかまでは知りませんでした。先日執筆した「北陸本線 福井駅~森田駅間の新駅はどこにできるのか」の調査に入るにあたり、信号所がどこに存在しているのかを突き止め、その結果をまとめたのが今回の調査記事で […]

  • 2020年5月18日

福井市都心部にある大きな駐車場は何の跡地?【国際交流会館駐車場】

ここでは福井市宝永3丁目にある国際会館とその駐車場について紹介します。街中には大小様々な駐車場があります。小さなコインパーキングなら住宅や雑居ビルの跡地だとわかりますが、大きな駐車場ですと何か大きな施設の跡地の可能性があります。ってことで福井市都心部にある大きな駐車場にもともと何の施設があったか調べてみました。 北陸電力福井支店の建物はなぜ斜めに建っているのとか、郷土歴史博物館ができる前にあったテ […]

  • 2020年5月9日

福井市都心部にある大きな駐車場は何の跡地?【システムパーク パークサンロード駐車場】

ここでは福井市中央1丁目にあるシステムパーク パークサンロード駐車場について紹介します。街中には大小様々な駐車場があります。小さなコインパーキングなら住宅や雑居ビルの跡地だとわかりますが、大きな駐車場ですと何か大きな施設の跡地の可能性があります。ってことで福井市都心部にある大きな駐車場にもともと何の施設があったか調べてみました。 システムパーク パークサンロード駐車場 所在地 福井県福井市中央1- […]

  • 2020年3月27日

福井駅地下道の解体記録 -福井思い出建築物-

2008年8月21日をもって閉鎖された福井駅地下道、地下道の解体は2008年11月下旬から始まりました。ここでは3か月にわたり記録した地下道の解体の様子を紹介します。 〇前記事は下記リンクより、福井駅地下道の現役時代の姿   2008年11月30日の様子 西口横断歩道側出入口 地下道出入口も含め西口駅前広場歩道部の北半部は工事のため、フェンスで囲まれていました。     […]

  • 2020年3月25日

福井駅地下道の現役時代の姿(福井駅の地下に眠る幻の地下道。)

福井駅が地上にあった頃、線路の壁で分断された駅の東西を行き来する歩行者の便を図るための地下道がありました。2005年4月に福井駅が高架化し、東西交通が接続されると地下道は役割を終えました。ここでは廃止直前の福井駅地下道の様子を紹介します。福井駅の地下に眠る幻の地下道。   福井駅地下道の歴史 福井駅地下道ができたのは昭和48年(1973年)です。ちなみに、福井市内最初の地下道は放送会館前 […]