大野市に初となる道の駅「越前おおの 荒島の郷」が2021年4月22日にオープンしました。福井県内最大級の規模を誇り、アウトドアブランド「モンベル」が福井県内初出店したとして話題になっています。というわけで2021年5月のGWに行ってきましたので紹介します。指定管理者がNEXCO中日本グループなので高速道路のサービスエリアみたいなおもしろい施設で、奥越のアウトドアや観光の拠点に特化した施設という印象でした。
屋内編。
越前おおの 荒島の郷とは
概要
道の駅「越前おおの 荒島の郷」は福井県内最大規模かつ北陸でも最大級の道の駅です。敷地面積が約5万m2もあり、地元産の新鮮な農産物などを使った食事ができるレストランから福井県内初出店のアウトドア用品大手「モンベル」のストア、カヌーや水遊びができる池まで屋内外に様々な施設を有しています。駐車場は200台近くあり、キャンピングカーなどでの車中泊に利用できる電源つき「RVパーク」は北陸最大の15区画を有しています。年間利用は80万人を見込んでいます。
営業時間:9時~18時(定休日:12月31日、1月1日)
※道路情報提供コーナー、トイレは24時間利用可能
※モンベルは10時~19時
電話番号:0779-64-4500
住所:福井県大野市蕨生137-21-1 道の駅越前おおの荒島の郷
地図
屋外地図
道の駅全体の地図です。
屋内地図
道の駅建物内のフロア図です。
道の駅紹介(屋内)
それでは道の駅の紹介に入ります。
環状交差点
大野市東部の国道158号を走行していると嶺北地方で初となる環状交差点(ラウンドアバウト)が現れます。ここが道の駅の入り口で、その反対側には中部縦貫自動車道大野東インターチェンジが建設中です。
左回転に270度回って道の駅に入ります。
環状交差点の道路標識は珍しいです。2023年には標識に奥で建設中の中部縦貫自動車道の文字が増えます。
駐車場は広いです。駐車台数は小型車 169台、大型車 33台、ハートフル駐車場 4台、自動二輪 10台です。
建物外観
建物入り口にはバス停もあります。
道の駅に来る市営バスの時刻表、JR越前大野駅に行くことができます。
建物外観です。和風モダンな外観をしています。
屋根付きイベント広場
フロアマップ、店内に入ります。
自転車置き場
フードコート
フードコートには6店舗入っており、うどん、そば、カレー、定食、バームクーヘン、アイス、ハンバーガー、テイクアウトができます。
「名水茶屋 大野三昧」の券売機、地元の食材を使った丼物やうどん、そば、カレー、定食などを提供しています。
「荒島テラス」のメニュー、大野の特産である米粉を使ったフォー、ガレット、地元のお米で作ったおにぎり、大野のとんちゃん(ホルモン焼き)を提供しています。ヘルシーで美味しいスムージーもおすすめです。
「ココ・のーそん」、里いもコロッケ、上庄さといも田楽、阿難祖米五平餅、九頭竜まいたけおにぎり、厚あげやき、ばぁばのおはぎ、山菜などがテイクアウトできます。
左が名水茶屋 大野三昧、右が荒島テラスの受け取り口です。
わんぱく広場
フードコートの奥にはキッズコーナー「わんぱく広場」があります。ここの営業時間は10時~17時です。
幼児向けのボルダリング、すべり台などの木製遊具がありました。
荒島マルシェ
昼夜の寒暖差が大きい大野では美味しいお米や野菜が沢山収穫されます。そんな美味しく新鮮なお米や野菜を1年を通じて購入できるのが「荒島マルシェ」です。店内には市内事業者が道の駅のためだけに開発した新商品や県内各地の土産品もズラリと並んでいました。奥越の魅力あふれるコーナーです。
農産物売り場
道の駅のオリジナルグッズもあります。
すぐに食べれるご飯類
越前大野城のジオラマが売っていました。
みんな大好きお酒コーナー。
日本酒「荒島の郷」を推していました。
大野のアニメグッズ売り場
若狭牛も売っています。
野菜売り場
飲み物売り場ではもちろん福井名物のサイダー「さわやか」各種や大野名物のサイダー「すこサイダー」も扱っています。
文化伝承室
荒島マルシェの奥には大野市の文化伝承を目的とした体験型のイベント、写真展などの開催や各種団体の研修スペースなどとして利用できる「文化伝承室」があります。
訪問時には中部縦貫道の展示や写真展をしていました。
工事現場から発見された化石
九頭竜川淡水魚ミニ水族館
文化伝承室の右隣には「九頭竜川淡水魚ミニ水族館」があります。九頭竜川水系に生息する「九頭竜川 大イワナ」や、生息地が国の天然記念物となっている稀少淡水魚「アラレガコ」などの希少な淡水魚を展示していました。
もしかして大野初の水族館かな。
ガチャガチャ、大野の魚のピンバッチがあります。
総合・観光案内所
総合・観光案内所です。
道の駅のスタンプと切符はここで配布しています。
道路情報提供コーナー
建物の中央にはトイレと道路情報提供コーナーがあります。各機関が設置したモニター4台と各種パンフレットが置いてあります。この場所は24時間利用できます。
モンベル越前大野店
建物の左側には道の駅「越前おおの 荒島の郷」目玉である大手アウトドア「モンベル越前大野店」があります。福井県初出展で、広い売り場内には登山、自転車、カヌー・カヤック、キャンプなど、さまざまなアウトドアアクティビティに対応するウェア・ギアを取り扱っています。営業時間は10時~19時と道の駅の他の施設よりも1時間遅いです。
自転車コーナー
カヌーコーナー
店内入り口
ベルサイドカフェ
モンベルに併設してモンベルがプロデュースするナチュラルダイニングカフェ「ベルサイドカフェ」があります。こちらの営業時間もモンベルと同じ営業時間は10時~19時です。
メニュー。
屋外にもテーブルがあります。
以上、屋内の紹介でした。続いて屋外の紹介に入ります。
続く。
〇続き記事は下記リンクより、大野市に新しくできた道の駅「越前おおの 荒島の郷」に行ってみた(屋外編) 2021.5
大野市に初となる道の駅「越前おおの 荒島の郷」が2021年4月22日にオープンしました。福井県内最大級の規模を誇り、アウトドアブランド「モンベル」が福井県内初出店したとして話題になっています。というわけで2021年5月のGWに行ってきました[…]