福井市が舞台となっているライトノベル「千歳くんはラムネ瓶のなか」(チラムネ)原作6巻の7~8章に登場した場所を紹介します。場所を特定し、実際に聖地巡礼(2022年2~5月)をしてきました。ネタバレも含みますので未読の人は注意してください。
〇前記事は下記リンクより、【チラムネ聖地巡礼⑪】6巻(5~6章)登場地紹介 【千歳くんはラムネ瓶のなか】
福井市が舞台となっているライトノベル「千歳くんはラムネ瓶のなか」(チラムネ)原作6巻の5~6章に登場した場所を紹介します。場所を特定し、実際に聖地巡礼(2022年2~5月)をしてきました。ネタバレも含みますので未読の人は注意してください。 […]
6巻5~6章の主な登場地
6巻は5巻に引き続き「夕湖編5章~8章」です。7章~8章では問題解決に向けて、各人がそれぞれ動きます。
章 | 書籍ページ | 登場場所 |
夕湖編7章 | 306 | 福井駅の羽二重くるみ |
8月13日 | 306 | 鷲塚針原駅 |
307 | 青田波の田 | |
320 | 永平寺(会話の中) | |
330 | ローソン 春江針原店 | |
338 | えち鉄福井駅 | |
380 | 東公園 | |
399 | 鉾田公園 | |
420 | マクドナルド 8号線福井店 | |
8月23日 | 436 | 河川敷(荒川沿いの道) |
夕湖編8章 | 446 | 神明神社 |
8月24日 | 477 | 養浩館 |
604 | 神明公園 |
7章は川合鷲塚を中心に登場地が多いです。
7章
7章「繋ぐ迎え火、結ぶ送り火」では朔と明日風は朔祖母宅に行ったり、各人と交流します。
福井駅の羽二重くるみ
書籍版P306。朔と明日風は川合鷲塚町の朔祖母家に行く前に福井駅で羽二重くるみをお土産に買います。朔祖母家お盆帰省編です。
羽二重くるみは幾多もある羽二重餅シリーズの中でも人気商品です。勝山にあるお店が製造しており、勝山の直営店とプリズム福井内のお土産屋で販売しています。
6個入から30個入りまであります。
鷲塚針原駅
書籍版P306。夕刻、えちぜん鉄道に揺られ、2人は鷲塚針原駅にやってきました。16時鷲塚針原駅着と記載があるため、2人が乗ったのは福井駅発15:39→16:00鷲塚針原駅着の列車でしょ。
駅から本の少し歩いた場所に朔祖母家があります。母方の祖母です。
青田波の田
書籍版P307。駅を出た明日風は一面の田を見て「青田波」と表現しました。
2022年7月鷲塚針原~中角間で撮影。2人が見た光景はこんな感じでしょう。
永平寺
書籍版P320。子供の頃、朔は精進料理みたいな食べ物を好んでいたため、永平寺のお坊さんになったほうがよいといわれていました。
永平寺の山門
ローソン 春江針原店
書籍版P330。旧西野家から徒歩5分のコンビニです。川合鷲塚町周辺にあるコンビニはローソン春江針原店のみです。
旧西野家は川合鷲塚町の芦原街道側(徒歩5分だと河合公民館付近)にあると推測しました。朔祖母家もそのあたり(鷲塚神社付近)と思われます。
明日風「もう何年も経ってるんだもん」
明日風が引っ越したのは小学5年生(10歳)、現在は高校3年生(17歳)なので7年間経ちました。
茜さす田舎道
書籍版P337。河合鷲塚町の集落西端からみた茜さす田舎道です。2人が見て風景はこんな感じでしょう。
えちぜん鉄道福井駅
書籍版P338。えちぜん鉄道に揺られ、福井駅にて2人は解散しました。朔祖母家お盆帰省編は以上です。「茜さす田舎道」という記載があり、8月の福井市の日没時刻は18時48分なため、2人が帰宅時に乗った列車は鷲塚針原駅発18:39→19:01福井駅着の列車と推測しました。
ロータリーには明日風父の車が止まっています。
東公園
書籍版P380。朔と陽と亜十夢は東公園で野球をします。
朔が立ったバッターボックスです。
鉾田公園
書籍版P399。夕湖と海人は鉾田公園に行きます。1巻のSSや5巻1章(書籍版P123)でもでてきた公園です。
朔との定位置の階段近くにある日陰のベンチということで2人が座ったのはこのベンチと推測しました。
マクドナルド 8号線福井店
書籍版P420。健太と和樹が朔家に行く前によったマクドナルドです。朔家は上北野2丁目あたりと推測していますので、最寄のマクドは8号線福井店になります。
3人が嫌というほど行ったお店です。
河川敷(荒川沿いの道)
書籍版P436。朔が優空を家まで送る途中で通った河川敷(荒川沿いの道)です。
以上、7章でした。
8章
8章「優しい空」は夕湖編の解決回です。
神明神社
書籍版P446。優空と朔が夏祭りで訪れた神社です。
鳥居前で優空と待ち合わせをします。
境内は各屋台で賑わっています。
8月24日17時半、夕湖が待っていた鳥居と朔が落としたスーバーボールが転がっていった石畳みです。
さて、ここから物語はクライマックスに向かいます。
養浩館
書籍版P477。3人は話合いをするために神社から人気のない養浩館に移動します。
数寄屋作りの屋敷が大きな池の水面に映る様子はきれいです。
朔達が養浩館についたのは18時前、夏は営業時間が19時までなので、閉園まで1時間といったところですね。静かに話をするにはちょうどよいです。
養浩館に他の人がいたら移動しようとした隣の御泉水公園です。
入園料220円を払い、池周りの遊歩道をぐるりと回ってお屋敷に向かいます。
朔、優空、夕湖の順に縁側に腰掛けます。
縁側からみた池です。作中は夕方で、お庭の緑に夕陽がかかっています。
神明公園
書籍版P604、電子版P440。養浩館で3人はひとしきり泣いてスッキリしたところで、神明神社に戻ってきます。鳥居前でチーム千歳のメンバーと合流し、再度夏祭りを満喫します。
養浩館方面からみた鳥居です。作中とほぼ同時刻の18時半に撮影。
隣の神明公園に移動し、ここで花火をします。
公園の広さや遊具等の配置的に千歳達が花火をしたのはこの辺でしょう。
線香花火がぽとりと落ち、朔達の夏が終わります。
以上、6巻でした。6.5巻に続く。
〇続き記事は下記リンクより、【チラムネ聖地巡礼⑬】6.5巻(1章)登場地紹介 【千歳くんはラムネ瓶のなか】
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