【チラムネ聖地巡礼⑬】6.5巻(1章)登場地紹介 【千歳くんはラムネ瓶のなか】

福井市が舞台となっているライトノベル「千歳くんはラムネ瓶のなか」(チラムネ)原作6.5巻の1章に登場した場所を紹介します。場所を特定し、実際に聖地巡礼(2022年3月)をしてきました。ネタバレも含みますので未読の人は注意してください。

〇前記事は下記リンクより、【チラムネ聖地巡礼⑫】6巻(7~8章)登場地紹介 【千歳くんはラムネ瓶のなか】

前に戻る

福井市が舞台となっているライトノベル「千歳くんはラムネ瓶のなか」(チラムネ)原作6巻の7~8章に登場した場所を紹介します。場所を特定し、実際に聖地巡礼(2022年2~5月)をしてきました。ネタバレも含みますので未読の人は注意してください。 […]

6.5巻1章の主な登場地

6.5巻は6巻の続き、残りの夏休みの各人の与太話となっています。1章では夕湖・悠月・なずなの3人が金沢に行くため、金沢の観光地が登場します。

書籍ページ 登場場所
1章 16 福井駅
 なずな編 23 今庄そば
23 コンビニ(セブン)
25 サンダーバード7号自由席
30 金沢駅改札
34 あんと(ゴーゴーカレー)
35 金沢フォーラス
49 ロッカー
52 城下まち金沢周遊バス
54 橋場町バス停、浅野川右岸石畳
55 東山河岸緑地
56 浅野川河川敷
67 ひがし茶屋街交差点、恋みくじ
73 広場
73 甘味カフェ 茶ゆ
86 あぶらとり紙専門店 うつくしや
92 東山菅原神社
93 ヤマト醤油味噌 東山直売所
110 広場・柳の木
128 かなざわちくわ・8番
140 サンダーバード

※電子版はPCで見たページ数です。スマホ版とは異なります。

1章

1章「八月の夜に結んだ十年前のゆびきりげんまん」では夕湖・悠月・なずなの3人が金沢に買い物や観光に行きます。

福井駅

書籍版P16。3人は金沢にいくため、福井駅に集合します。

午前9時半、悠月はみどりの窓口近くの椅子に腰かけます。「一人掛けよう椅子が二脚並んでいる」と表記されているため、柱の前の黒い椅子だと推測しました。

 

平日12時の福井駅コンコースです。

 

みどりの窓口はだいたいいつも3,4人は並んでいます。

 

券売機です。ここで悠月は3人分の乗車券と特急券を買います。ちなみに福井~金沢特急自由席だと2,540円です。

 

今庄そば

書籍版P23。夕湖はお蕎麦が食べたい言い出します。今庄そばから出汁のいい匂いがあたりを漂っているからです。

今庄そばは3巻3章でも登場しました。

 

構内のコンビニ

書籍版P23。福井駅構内にあるコンビニ(セブンイレブン)で夕湖はお菓子とジュースを買います。

サンダーバード7号自由席

書籍版P25。福井駅1番乗り場からサンダーバードに乗車します。集合時間が9時50分なので、3人が乗車したのは10時12分福井駅発サンダーバード7号の5号or6号車(自由席車)です。

P26「左の窓側がなずな、その隣が私、通路を挟んで夕湖」。

左からA席なずな、B席悠月、通路を挟んでC席夕湖です。

金沢駅改札

書籍版P30「金沢駅はさっきまでいた福井駅とは比べものにならないぐらいの人であふれかえっていた。」。金沢駅に到着しました。改札を出たところで夕湖はお昼ご飯を提案します。

金沢駅の方が福井駅よりも賑わっていた時代がありましたね。懐かしい。

あんと(ゴーゴーカレー)

書籍版P34「金沢駅にあるショッピングモール「あんと」のゴーゴーカレーで、」。3人は金沢駅構内にある商業施設「あんと」内にあるゴーゴーカレーに行きます。

あんとは金沢駅構内南側にある商業施設です、お土産や飲食店が集まっています。

 

金沢カレーの総本山「ゴーゴーカレー」です。

 

金沢フォーラス

書籍版P35「駅のすぐ近くにあるファッションビル「金沢フォーラス」を目指す。」。カレーを食べた3人は駅前の金沢フォーラスに向かいます。

金沢駅東口にフォーラスはあります。イオンです。

 

フォーラス1階のフロア図です。ロクシタン、サボン、ナノ・ユニバースは本文とおり1階にありますが、ユナイテッドアローズ2階です。シュウ ウエムラはフロア図になかったです。

ロッカー

書籍版P49。買い物を終え、いったん駅のコインロッカーに荷物を預けます。

金沢駅にコインロッカーは何カ所がありますが、帰りのことも考えて、改札横にあるAのロッカーに利用したと推測しました。

 

大きな荷物を入れられます。

 

城下まち金沢周遊バス

書籍版P49。駅前のレンタル着物屋で着物に着替えた3人はひがし茶屋街に行くため、城下まち金沢周遊バスを利用しました。

城下まち金沢周遊バスは金沢駅バス乗り場の6番から出ているバスで、中心部の観光地を周遊します。

 

バスは15分間隔で運行されています。

 

 

橋場町バス停、浅野川右岸石畳

書籍版P55。ひがし茶屋街の最寄の橋場町バス停で下車しました。

バスを降りると浅野川沿いの石畳の道を進みます。

 

東山河岸緑地

書籍版P55。左手に見えた公園は東山河岸緑地です。

 

文庫本を手にしたおばあさんが座っていたベンチです。

 

浅野川河川敷

書籍版P56。浅野川の河川敷に腰掛けます。

公園を過ぎたところに、浅野川の河川敷に降りるスロープがありました。

 

3人が腰かけた場所はここでしょう。

 

ひがし茶屋街交差点

書籍版P67「ひがし茶屋街の名前がついた交差点のところを曲がる。」。河川敷でから来た道を戻り、ひがし茶屋街に向かいます。

ひがし茶屋街交差点です。

 

交差点を右に曲がるとメインストリートが始まります。

 

P67「「恋みくじ」と書かれた透明な箱が店先に置かれている。」

メインストリート入って数十m行った右手に恋みくじがありました。実際の看板には「恋のおみくじ」となっています。

 

中には色とりどり色の柄や模様小さい紙が筒状にまかれ入っています。

 

広場

P73「ちょっとした広場のように開けた場所へ出た。」。メインストリートを進むとちょっとした広場に至ります。

昔の茶屋街という感じの雰囲気の場所です。

甘味カフェ 茶ゆ

書籍版P73「まわりにはちょうどスイーツを出していそうなお店が何軒かあった。」。広場沿いにある甘味カフェ 茶ゆでスイートを堪能します。和ジェラートが売りのお店です。

メニューです。黄金アイスもなかもあります。

夕湖は「金沢味噌クリ-ムチーズ」、悠月は「竹炭&ブロンテピスタチオ」、なずなは「大野醤油&焦がしキャラメル」のジェラートをそれぞれ注文しました。

3人がジェラートを食べているカラー挿し絵が表紙裏にありますが、現地に該当場所はなかったです。

あぶらとり紙専門店 うつくしや

書籍版P86「へぇ、あぶらとり紙専門店だって」。各お店を巡りながら茶屋街の奥に進み、あぶらとり紙専門店 うつくしや に入ります。

「一日中、綺麗でいたいと願う、忙しい現代女性のためのお店」

 

店内は色とりどりのパッケージが壁一面に置かれていました。

 

 

ばら売りコーナーです。

 

P88夕湖が朔へのお土産として買ったあぶらとり紙です。「戦う漢は身だしなみやぞ」

東山菅原神社

書籍版P92「あぶらとり紙のお店を出たところに神社があったので、せっかくだからと私たちは交代でお参りしていくことにした。」。あぶらとり紙の店の前にある東山菅原神社です。

境内には良縁の松として女松と男松があります。写真は右側にある女松です。

 

左側にある男松

 

ヤマト醤油味噌 東山直売所

書籍版P93「ほどなくしてどこからか夕暮れの路地裏みたいなお出汁の匂いが漂ってきた。」。神社にお参り後、隣の味噌屋に行きます。

落ち着いた雰囲気の店内です。

 

中に入ったら、お出汁(いしるだし)の味見ができました。

 

お出汁以外にも醤油やポン酢、味噌の味見ができました。

 

いしるだしです。

 

醤油麹(こうじ)です。せっかくなのでお土産に買いました。

広場・柳の木

書籍版P110「私たちはジェラートを食べた広場のところまで戻ってきた。」。広場の場所に戻り、柳の下で3人は記念写真を撮ります。

広場北側、赤い建物の前に柳の木はあります。

 

ここで尊い写真が撮れたのですね。

 

かなざわちくわ・8番

書籍版P128「私たちは先に帰りの切符だけ買って金沢駅構内の商業施設にあるおでん店に入った。」。兼六園を寄り道し、金沢駅に戻りました。

夕湖は晩御飯として8番の名をあげ、秒で却下されます。

 

ゴーゴーカレーの向いに8番ラーメンがあります。

 

悠月のオススメのおでん店「かなざわちくわ」に入ります。改札の近くのフードコートみたいな場所、あんと西の百番キッチンです。

 

厨房を囲んでコの字にカウンターが配置されています。

 

サンダーバード

書籍版P140「福井へ帰るサンダーバード。」。おでんを堪能し、サンダーバードに乗って福井に帰ります。19時前に金沢駅についていることから、19時47分金沢発サンダーバード48号だと推測しました。50号だと福井到着時間が21時過ぎるので女子高生の旅にしては遅いです。

復路はD席が悠月、C席が夕湖、通路を挟んでB席がなずなです。ちなみに、北陸本線はロングレールなので本文記載の「がた、ごと、がたん」は駅前後の分岐器追加以外音はなりません。

2章に続く。

〇続き記事は下記リンクより、【チラムネ聖地巡礼⑭】6.5巻(2~4章)登場地紹介 【千歳くんはラムネ瓶のなか】

次に進む

福井市が舞台となっているライトノベル「千歳くんはラムネ瓶のなか」(チラムネ)原作6.5巻の2~4章に登場した場所を紹介します。場所を特定し、実際に聖地巡礼(2022年3月)をしてきました。ネタバレも含みますので未読の人は注意してください。 […]

〇前記事は下記リンクより、【チラムネ聖地巡礼⑫】6巻(7~8章)登場地紹介 【千歳くんはラムネ瓶のなか】

前に戻る

福井市が舞台となっているライトノベル「千歳くんはラムネ瓶のなか」(チラムネ)原作6巻の7~8章に登場した場所を紹介します。場所を特定し、実際に聖地巡礼(2022年2~5月)をしてきました。ネタバレも含みますので未読の人は注意してください。 […]

あわせて読みたい記事です

〇【チラムネ聖地巡礼①】1巻(1~3章)登場地紹介 【千歳くんはラムネ瓶のなか】

聖地巡礼

福井市が舞台となっているライトノベル「千歳くんはラムネ瓶のなか」(チラムネ)原作1巻に登場した場所を紹介します。場所を特定し、実際に聖地巡礼(舞台探索)をしてきました。ネタバレも含みますので未読の人は注意してください。1巻で登場する場所は全[…]

 

チラムネ関連記事はこちら

チラムネ記事まとめ