北陸新幹線福井駅関連の最新情報

ここでは北陸新幹線福井駅関連の新情報を時系列で紹介しています。新しい情報が出る毎に追記します。また、北陸新幹線関連記事もまとめています。

工事記録

北陸新幹線福井駅工事記録の最初のページです

北陸新幹線福井駅の工事記録は下記リンクより。2005年から2020年現在まで撮影し続けている新幹線福井駅部の15年およぶ工事記録です。
工事記録

2005年より工事は始まった北陸新幹線福井駅部の工事記録です。ここでは北陸新幹線福井駅部の概要と2005年頃5月頃の福井駅周辺の様子を紹介します。 北陸新幹線福井駅部について 富山駅~金沢駅と福井駅は同時着工 2004年12月、政府は[…]

北陸新幹線福井駅工事記録のまとめページです

北陸新幹線福井駅関連記事のタグ検索です

報道発表

2018年3月20日報道

福井駅舎デザインに唐門を推薦

福井市の有識者検討委員会は2018年3月19日、福井駅舎の外観デザインに一乗谷朝倉氏遺跡や大本山永平寺の唐門をモチーフにした「悠久の歴史を未来へつなぐシンボルゲートとなる駅」を推薦すると東村新一市長に報告しました。今後、その旨が鉄道運輸機構に伝えられます。2017年度末、鉄道運輸機構より、福井駅舎のデザイン案として3案が提示されました。市民から寄せられた1646件の意見を参考に有識者検討委員会で協議、決定しました。付帯意見として「縦格子、窓枠、ゲートのさらなる風景への調和」「ホームからの眺望確保、採光の配慮」「地域産材と伝統工芸品の活用」などを求めました。鉄道運輸機構はこの回答を元に実施設計に入ります。

 

2018年5月30日報道

北陸新幹線福井駅東側に建設される拡張施設のレイアウトと内容が発表されました。下記記事参照。

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2018年8月23日報道

えち鉄仮線進む撤去

2018年6月24日、えちぜん鉄道の線路は仮線から専用高架橋に移りました。それまで新幹線の高架橋と用地を間借りして運行しており、新幹線開業前の高架橋を地方鉄道が利用するのは珍しく、多くの鉄道ファンの撮影スポットになっていました。

現在、仮線の撤去が進められており、2018年9月末には完了し、新幹線工事に引き渡される予定です。

 

撤去が進む、仮福井口駅

福井駅から福井口駅まで長い更地が現れました。

 

2019年4月17日報道

2023年春に開業する金沢~敦賀間の6駅舎の外観デザインが決まりました。詳細は下記リンク参照。

2019年7月2日報道

プリズム福井増床計画

福井駅構内の商業施設「プリズム福井」を運営している金沢ターミナル開発によると新幹線福井駅開業を見据え、プリズム福井の床増を計画しているとのことです。

増床するなら新幹線第二コンコースの南側

新聞報道では増床の具体的な内容に触れてはいませんでしたが、プリズム福井を増床するなら新幹線第二コンコースの南側しかありません。ハピリンとアオッサをつなぐ歩行者専用通路の両側です。

 

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2019年8月10日報道

福井駅舎工事入札不落

2019年7月19日、福井駅、小松駅、加賀温泉駅の3駅舎の入札が行われましたがいずれも入札価格が予定価格を上回る「不落」となりました。新幹線工事の入札を巡っては高架橋工事などでも不落や不調が相次いでおり、事業者からは予定価格が低く儲けが少ないと指摘がでていました。

南越駅は7月30日の入札が落札されました。

 

2019年11月29日報道

福井駅舎工事落札

2回目の入札で落札

北陸新幹線福井駅舎の入札は2019年7月に1回目が行われましたが、入札価格が予定価格を上回ったため「不落」となっていました。11月18日に2回目の入札が行われ、共同事業体(JV)が58憶3900万円で落札しました。

福井県内の新幹線4駅のうち、南越駅は7月の入札が業者が決まり、芦原温泉駅と敦賀駅は2020年1月に入札が行われてる予定です。

 

 

2020年1月6日報道

2020年春よりレール敷設開始

いよいよ、新幹線のレール敷設が2020年春より始まります。2019年9月から2020年春にかけ、県内区画(74km)分のレール約1万3千本が福井・敦賀港から陸揚げされたレールは高架橋上やトンネル内に設けられた9か所の軌道建設所へ搬入されました。各軌道建設所では1本25mの標準サイズのレール8本を溶接し、200mのロングレールにする作業が現在行われています。2019年11月末現在で土木工事の進捗率は51%で、各所で高架橋やトンネルができあがってきました。福井市内の高柳高架橋では早ければ2020年4月より、レールの敷設がはじまります。順調に進めば2021年度中には敷設が完了する予定です。

 

工事が進む北陸新幹線福井駅、2020年2月上旬撮影

 

2020年7月29日 作成

公開されている情報を元に新幹線開業後の福井駅構内図を予想しました。

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2020年10月3日 報道

2020年10月5日福井駅舎着工

福井県内の4駅の先日をきって福井駅舎が10月5日より建設がはじまります。一部の基礎工事はすでに進められており、5日から高架を覆う建物の工事がはじまります。2022年夏ごろ完成予定です。

コンコースや駅務室などがある1階は約4,400m2、ホームが設けられる高架上の2階は約6,300m2です。県内の他の新幹線駅舎の建設開始予定時期は芦原温泉駅が11月上旬、南越駅が11月中旬、敦賀駅が調整中となっています。

 

2021年1月23日 報道

新幹線福井駅乗降数は1日1万人

福井市は新幹線福井駅の1日あたりの乗降数を1万600人と推定していることを発表しました。ちなみに現在のJR福井駅の乗降数が約1万人です。工事の遅延により新幹線の開業は2024年春に1年延期されましたが東口拡張施設は予定とおり2021年9月着工2023年1月竣工を予定していますが内部に入る観光センターの開業時期は未定となっています。

 

2021年3月17日報道

拡張施設の施工業者決定

福井市は東口拡張施設の施工業者が前田・西田・竹野組JVに決定したことを発表しました。落札金額は7億9600万円、5社が応札しました。

拡張施設はS造2階建て延べ床面積1,631m2、工期は2023年1月27日。

 

2023年9月8日報道

プリズム福井跡地の新名称は「くるふ福井駅」に決定

プリズム福井跡地で改修で進められている商業施設の名称が「CURU-F(くるふ)福井駅」に決定しました。名称の由来は「来る」と福井のFや楽しみ(Fun)のFを組み合わせた言葉です。北陸新幹線福井駅開業と同日の2024年3月16日にオープンします。

店舗数はプリズム福井の1.4倍の約40店、店舗面積は約3700m2、6つのゾーンで構成されています。コンコース寄りの北側にはお土産やカフェ、コンビニ、南側のスーパー跡地や拡張部には飲食店や食料品店が入居します。スーパーの再出店はない予定です。

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