2022年10月、越美北線では一乗谷朝倉氏遺跡博物館開館を記念し、ラッピング車両の運行が始まりました。越美北線では現在5両中3両にラッピングが踊庫されています。ここでは2022年10月現在、越美北線を走行する全5両のラッピングを紹介します。
余談ですが、一乗谷朝倉氏遺跡博物館開館にあわせ、一乗谷駅、越前東郷駅、九頭竜湖駅は地域の特色に合わせた装飾が施されました。
キハ120 201
キハ120 201はベースとなる朱色に2019年から「夢のかけはし号」のラッピングが施されています。九頭竜湖にかかる「夢のかけはし」(箱ヶ瀬橋)のデザインされています。
大野市が手掛けているため、車内ラッピングは「大野へかえろうプロジェクト」になっています。
キハ120 202
キハ120 202は雨に濡れた「笏谷石(しゃくだにいし)」をイメージした青緑色が特徴の「一乗谷DISCOVERY PROJECT」ラッピングしています。福井市が手掛けており、2018年まで運行されていたラッピングの復刻となります。
キハ120 203
キハ120 203はベースとなる朱色です。
キハ120 204
キハ120 204は今回初登場の「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」に関連した「戦国列車」ラッピングです。福井県が手掛けています。黒色をベースに金色や朱色の蒔絵のような絵柄となっており、馬を駆る戦国武将のシルエットや朝倉氏の家紋が描かれています。屋根の金箔が豪華に見えますね。
キハ120 205
キハ120 205はベースとなる朱色です。
以上、越美北線のラッピング車一覧 2022.10 でした。