【三角地帯再開発】福井駅前に100m級のツインタワーが建設されます

福井駅前三角地帯再開発(駅前電車通り北地区第一種市街地再開発事業)A街区の事業計画の概要が発表されました。ここでは2019年11月22日現在の報道内容を紹介します。

福井県内にも100m超えの超高層ビルが建設されます。しかも2棟!

 

事業計画の内容

概要

A街区は主に3棟で構成されます。

住宅棟 駐車場棟 ホテル・オフィス棟
階数 地上28階 地上9階 地上27階、地下1階
高さ 約100m 約36m 約120m
用途 住宅

高層部:一般向け約110戸

中層部:シニア向け110戸

低層部:商業

上層部:駐車場(約300台)

低層部:商業

高層部:ホテル

中層部:オフィス、屋上広場

低層部:カンファレンスホール、フィットネスジム、商業(フードホール等))、屋内広場

敷地面積:約6,900m2、建築面積:約5,690m2、延べ床面積 約72,100m2

 

都市計画上での事業決定内容はこちらをどうぞ

都市計画決定

2019年3月6日開催の第36回福井市都市計画審議会において福井駅前三角地帯再開発(駅前電車通り北地区第一種市街地再開発事業)の決定がなされ、その資料が2019年3月20日に福井市のサイトで公開されました。ここでは、公開された資料を元に、ど[…]

 

再開発のイメージ図

住宅棟が高さ約100m(28階建て)、ホテル・オフィス棟が高さ約120m(27階建て)です。

福井新聞サイトより引用

 

ホテル・オフィス棟の詳細

ホテル

再開発エリアの福井駅側に建設されるホテル・オフィス棟の上層部にはホテルが入ります。高層の展望を生かした約250室の客室やレストランやスカイラウンジが設けられます。現在のユアーズホテル福井の生まれ変わりで、新しい福井市のシンボル的なシティーホテルになるでしょう。

 

オフィス

中層部の2階と5階~12階にはオフィスが入ります。シェアオフィスや交流スペースなどからなる創業支援の「インキュベーション機能」が設けられ、福井のビジネスの拠点として県内外の人々が交流し、さまざまなプロジェクトがまちに生まれる場を目指します。

 

下層部

下層階には各種会議に利用できるカンファレンスホールやフィットネスジム、商業(フードホール等))、屋内広場が設置されます。カンファレンスとは主に学術的な会議や研究会、協議会、検討会などのことを指します。また、現在の県庁入口交差点と電車通りをつなぐ車道は廃止され、ビルの中に歩行者専用通路が設置されます。

福井駅西口地下駐車場とユアーズホテルの地下は現在地下通路でつながっています。まだ公式発表はないのですが、この通路が再開発後どうなるかが気になっています。地下1階の存在は公表されていますので現在のユアーズホテル地下の飲食店街のような空間が再開発後も設けら、そこと接続されるのでしょうか。

フードホール

三角地帯再開発の目玉の一つとしてホテル・オフィス棟の1階の商業フロアの中核として「フードホール」の設置が構想されます。フードホールとは多彩な人気店の料理を共有の飲食スペースで気軽に楽しめることで進化版フードコートです。近くですと大阪梅田の阪急三番街に設置された梅田フードホールが有名です。近年注目されている業態で実現すれば北陸では初となります。「福井フードターミナル(仮称)」と名付け、1階の約1,500m2に福井県内17市町ごとの食や伝統工芸を紹介するブースを設置する計画です。

 

駐車場棟

約300台が駐車できる自走式の駐車場が再開発エリア中央に設置されます。中央大通り側の出入口から進入し、2階には車寄せが設けられ、エントランスロビーに接続し、そのままホテルロビーフロアへエレベーターで行くことができます。駅前電車通り側の1階には店舗が入居します。

住宅棟

再開発エリアの西側には福井県内でもっとも高いタワーマンションとなる住宅棟が建設されます。住宅棟高層部には一般向け(一戸あたり約80m2)、中層部にはシニア向け(一戸あたり約50m2)の住宅が各110戸、計220戸が設けられます。若いころから中年までは一般向けに入居し、老後はシニア向けへ住み替えを支援することで、世代交代を進め、住継ぐ街の形成を目指します。1階は店舗が入居します。現在の勝木書店付近には野外広場になります。

まとめ

再開発ビルが完成することによって、商業フロアやホテル、オフィスに約7,700人が訪れ、マンションに約400人が居住するとし、1日あたり約8,100人の来場者が見込まれています。2023年春の北陸新幹線開業までの完成を目標にしており、年内には再開発の事業主体である本組合の設立が予定されています。