北陸新幹線福井開業前後の福井駅基準での東京・名古屋・大阪滞在時間の変化まとめ 2024.2

2024年3月16日の北陸新幹線敦賀開業時のダイヤ情報が各社より発表されてきました。そこで、福井駅から東京・名古屋・大阪に行って帰ってくる始発列車と最終列車の時刻を調べ、各都市の最大滞在時間を新幹線福井開業でどのように変わるのかをまとめてみました。2024年2月5日現在の情報です。

新幹線・特急の時刻はJTB時刻表 2月号・JR時刻表 2月号から、普通列車の時刻はハピラインサイトからです。新幹線開業後の正規料金はJRプレスの掲載値を参考にしました。

福井~東京

福井→東京(始発)

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福井から始発で東京で行った場合です。

 

東京→福井(最終)

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東京から最終で福井に帰ってきた場合です。

考察

・新幹線開業前後で東京最大滞在時間に変化はありません。

・東京まで乗り変えなしで行けるようになります。

・正規料金比較では、新幹線・特急利用だと今より高くなります。

・北陸新幹線経由では移動時間は1時間~40分早くなりますが、東海道新幹線経由だと10分遅くなります。

・米原経由だと4列車乗り継ぎが発生するパターンがあります。

・新幹線開業後も東海道新幹線経由の方が早く東京に着き、遅く東京に居れます。

・始発で東京に行く場合、11分早く福井駅に行く必要があります。

・終電で東京から帰ってくる場合、10分遅く福井駅に着きます。

福井~名古屋

福井→名古屋(始発)

名古屋→福井(最終)

 

考察

・新幹線開業前後で名古屋最大滞在時間に変化はありません。

・1度は必ず乗り換えが発生します。

・始発の移動時間は7分長く、終電は5分長くなります。

・正規料金比較では、新幹線・特急利用だと今より高くなります。

・始発で名古屋に行く場合、11分早く福井駅に行く必要があります。

・終電で名古屋から帰ってくる場合、10分遅く福井駅に着きます。

福井~大阪

福井→大阪(始発)

※米原経由で東海道新幹線を使うと米原7:18→こだま761→7:51新大阪が最速、今と変わらず

大阪→福井(終電)

※米原経由で東海道新幹線を使うと新大阪22:06→こだま768→22:41米原が最遅、今と変わらず

考察

・新幹線開業前後で大阪最大滞在時間に変化はありません。

・1度は必ず乗り換えが発生します。

・始発の移動時間は1分短く、終電は2分長くなります。

・正規料金比較では、1150円高くなります。

・始発で大阪に行く場合、16分遅く福井駅に行けばよくなりますが、大阪到着時間も15分遅くなります。

・終電で大阪から帰ってくる場合、2分遅く福井駅に着きます。

 

以上、北陸新幹線福井開業前後の福井駅基準での東京・名古屋・大阪滞在時間の変化まとめ 2024.2 でした。

新幹線開業後は福井駅が不便になることは知っていましたがダイヤが公表され、その程度が確定しました。

サンダバードは仕方ないとしても特急しらさぎは金沢~名古屋間は残ると思っていた2021年までの思い出。

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