【チラムネ聖地巡礼⑮】7巻(1~2章前半)登場地紹介 【千歳くんはラムネ瓶のなか】

福井市が舞台となっているライトノベル「千歳くんはラムネ瓶のなか」(チラムネ)原作7巻の1~2章前半に登場した場所を紹介します。場所を特定し、実際に聖地巡礼をしてきました。ネタバレも含みますので未読の人は注意してください。

〇前記事は下記リンクより、【チラムネ聖地巡礼⑭】6.5巻(2~4章)登場地紹介 【千歳くんはラムネ瓶のなか】

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福井市が舞台となっているライトノベル「千歳くんはラムネ瓶のなか」(チラムネ)原作6.5巻の2~4章に登場した場所を紹介します。場所を特定し、実際に聖地巡礼(2022年3月)をしてきました。ネタバレも含みますので未読の人は注意してください。 […]

7巻1~2章前半の主な登場地

1~2章では10月の学祭に向けた準備の様子を描いています。2年生9月の物語。

書籍ページ 登場場所
紅葉編1章 12 荒川遊歩道(登校)
36 フェニックスプラザ(校外祭)
38 蛸八
51 アニメイト(会話の中)
51 荒川河川敷
紅葉編2章 115 藤島高校第二体育館
143 いちほまれ
154 オレボステーション 米松店
154 中島公園(近くの公園)
169 テキサスハンズ(会話の中)
171 荒川沿いの道
200 福井県営球場
229 ワイホーム
246 エルパ
248 のどやか田んぼ道
249 御素麺屋 大和田店
263 鉾田公園
308 8番らーめん新保店
317 田舎道
323 柊家・リビングの間接照明

※柊家合宿1日目までを掲載しています。

 

1章

1章「私たちの9月」は二学期初日の各人の動きとホームルームで学祭に向けた役割分担や準備をするお話です。

荒川河川敷(登校)

書籍版P12。新学期が始まり、朔は夏の余韻が残る河川敷の道を登校します。

フェニックスプラザ(校外祭)

書籍版P36。藤志高祭1日目の校外祭の説明として学校近くの複合施設(フェニックスプラザ)の大ホールが登場します。

フェニックスプラザです。

 

フェニックスプラザの中央部は4階分吹き抜けとなっています。

 

フロア図です。大ホールは1階北側にあります。

 

大ホールのロビーです。チラムネ8巻か9巻で登場するでしょう。

 

余談ですが、P44で吹奏楽部の優空は校外祭でステージ発表すると記載があります。優空=料理=市場(6.5巻の2章)、フェニックスプラザができる前、この場所には福井食品卸売市場(1974年に福井市中央卸売市場へ移転)がありました。おそらく偶然だとは思いますが、フェニックスプラザと優空はつながっています。校外祭では優空からみで何かあると予想しています。

 

フェニックスプラザができた経緯です。旧田原町卸売市場の名があります。

蛸八

書籍版P38。チーム千歳のメンバーは昼休みに蛸九(蛸八)へ昼ごはんを食べに行きます。

 

アニメイト(会話の中)

書籍版P51。蛸八で解散となった後、健太はアニメイトに行きます。会話の中だけの登場です。この時夕湖と優空も駅前で買い物をしていますが場所は不明です。

 

荒川河川敷

書籍版P52。蛸八で解散となった後、朔は一人荒川遊歩道を歩いて帰宅していると、水門付近で座っている明日風と会います。

風にそよぐ緑色の木々

 

2章

2章「私たちの青色」は学祭での応援団の方向性を柊家でのお泊り合宿で集中的に決めていきます。

藤島高校第二体育館

書籍版P115。青組の応援団一行は高校の第二体育館を練習拠点にします。

書籍版P115。2年生は理系のクラスはいないと言っていますので千歳達は文系です。

書籍版P127。古びた第二体育館と表現していますが、藤島高校の第二体育館は1980年竣工で1966年竣工の第一体育館(1994年リニューアル)より14年も新しいです。

いちほまれ

書籍版P143。悠月は朔の家に朔の手料理を食べに行きますが、その時出された米は「いちほまれ」でした。

最近、福井県内のスーパーではコシヒカリと同じぐらいのスペースでいちほまれが売られています。

オレボステーション 米松店

書籍版P154「学校から最寄りにある福井のご当地チェーン「オレボステーション」に来ていた」。応援団メンバー(チーム千歳+紅葉)は学校最寄のオレボステーションに行き、晩御飯を食べます。作中の描写からオレボステーション 米松店と推測しました。

オレボステーションは福井資本のコンビニチェーン店で、コンビニ機能に食堂機能が追加されたお店です。

 

食堂は通常の食券で料理を注文する方式以外に持ち帰りやイートインもできるバイキング形式もあります。

 

バイキング形式とは専用の容器に好きなお惣菜を乗せていき、重さで会計する方法です。別途ごはんやパスタをつけるプランもあります。

 

 

オレボ食堂(店内飲食)のメニューです。男子組は店内飲食メニュー、女子組はバイキングを選びました。

朔はチャーシュー麺620円を注文しています。

 

オレボ食堂の料理と店内作りの弁当は券売機で注文します。

 

券売機で注文した料理は「オレボ食堂」の暖簾のところからでてきます。

 

朔はだしまきスパム、陽はスパムおにぎりを頬張ります。両方ともオレボの定番商品です。

 

10人で来店、4人掛けのボックス席を2つ確保し、悠月と朔は隣のカウンター席に座ります。

 

打ち合わせがうまくいき、最後のローヤルさわやかを掲げて海賊団を結成しました。もちろん店内で売っております。

中島公園

書籍版P154。オレボのイートインスペースに他のお客がいた場合は近くの公園に行こうと話ていましたが、オレボ米松店の横にある「中島公園」を指していると推測します。

奥の大きな建物は県立病院です。

 

公園の北東角にベンチがあります。テイクアウトしていたらここで食べていたでしょう。

 

テキサズハンズ(会話の中)

書籍版P169。夕湖の家でのお泊り合宿時の晩御飯の話でテキサスハンズがでてきます。もし注文してたら大和田店(柊家の最寄)か四ツ居店(千歳家・内田家最寄)で購入していたでしょう。

写真はテキサスハンズ 四ツ居店です。

 

写真はテキサスハンズ 四大和田店です。

荒川沿いの道

書籍版P171。オレボで解散後、朔と紅葉は一緒に川沿いの道を歩きます。

紅葉の家は朔と同じ方面ということで2人が歩いたのは荒川沿いの道(南四ツ居2丁目から上流)と推測しました。

ミスタードーナツ(お土産)

書籍版P171。柊家合宿1日目、紅葉はお土産としてミスドを持っていきます。パリオ店かエルパ店で購入したと推測します。

写真はエルパ店です。

 

なか卯8号福井米松店(会話の中)

書籍版P191。柊家に着いた陽は「途中で牛丼をかきこんじゃうとこだった」と話しています。この牛丼はなか卯8号福井米松店を指しているのではないかと推測しました。理由は①学校と中藤地区の柊家のルート上にある。②7巻で登場したオレボの近くにある。③3巻P184で悠月は吉野家を利用している(陽なので逆張りするでしょう)。女バスコンビ的に悠月の吉野家VS陽のなか卯対決になっていそうです。

 

福井県営野球場

書籍版P200。紅葉は会話の中で7月の県営球場での朔の試合(4巻4章)を見に行ったと話ています。

この中に紅葉もいたのですね。

 

ワイホーム

書籍版P229俺、和希、海人の三人はワイプラザ、正確にはその隣にあるワイホームというホームセンターへ行って、」。海賊団のダンスの練習のために朔・和希・海人は大和田のワイプラザ隣のワイホームへ木の棒を買いに行きます。

ワイホームはヤスザキが運営するホームセンター、ワイプラザはヤスザキが運営するスーパーマーケット(24時間営業)です。

 

大和田地区にある大型商業施設の一つです。

 

木材売り場はワイホームの左側にあります。

 

朔達が買った木材はここですかね。

 

余談ですが、ワイプラザ2階にあるTSUTAYA BOOKSTORE ワイプラザ新保店にはチラムネコーナーがありました。

エルパ

書籍版P246。朔と紅葉はエルパに買い出しに行きます。

 

エルパ1階のスーパーで食材を調達したのでしょう。

 

ピアードパパ

 

銀だこのソースの匂い

 

マック

 

ミスド

 

つやつや光るフロア

 

朔と紅葉は晩御飯までのつなぎとしてさくら茶屋でたい焼きを買います。

 

朔はたい焼きのクリーム、紅葉はあずきを買いました。

 

たい焼き買ってみました。おいしかったです。

 

のどかな田んぼ道

書籍版P246。買い物を終えた朔と紅葉はたい焼きを食べながらのどかな田舎道を柊家に向かって歩きます。

大和田地区の東側の田園地帯の農道を歩いたと推測します。

 

御素麺屋 大和田店

書籍版P249。朔のこどもの頃の思い出として祖母家に行くときにエルパ近くの御素麺屋でかんりんとう饅頭を買って持っていくと言っています。御素麺屋 大和田店のことを指していると思われます。

エルパの裏にある御素麺屋 大和田店です。

 

御素麺屋はかりんとん饅頭で有名なお店です。

鉾田公園

書籍版P263「夕食を終え、俺たちは夕湖といつもの寄り道している馴染の公園に移動した。」。柊家での夕食を終えた朔たちは馴染みの公園(鉾田公園)に移動します。鉾田公園は1巻SS、5巻1章P123、6巻7章P399と度々登場する公園です。

朔達が練習したのは夜ですが、街灯がぽつぽつあるといはいえ、グランドはそれなりに暗いです。

8番らーめん新保店

書籍版P308。朔達は8番へ夜食しに自転車で行きます。

 

朔達が行った夜はこんな感じです。

田舎道

書籍版P317。8番からの帰り、車一台も通っていない田舎道を自転車で進みます。

田舎道と表現しているので国道ではなく、8番ラーメン新保店と柊家がある中藤地区の間の田園地帯中にある農道を通ったと推測します。

 

夜間はこんな感じで街灯もなく、暗闇です。

リビングの間接照明

書籍版P323。8番から帰ってきた朔達と風呂あがった女性陣は寝る前にティータイムを行います。その時、柊家リビングの主照明を落とし、間接照明に切り替えて雰囲気ある明るさにします。

我が家にも同様の設備があるため、こんな雰囲気でしょう。

 

以上、【チラムネ聖地巡礼⑮】7巻(1~2章前半)登場地紹介 【千歳くんはラムネ瓶のなか】 でした。

柊家合宿2日目に続く

〇続き記事は下記リンクより、【チラムネ聖地巡礼⑯】7巻(2章後半~4章)登場地紹介 【千歳くんはラムネ瓶のなか】

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〇前記事は下記リンクより、【チラムネ聖地巡礼⑭】6.5巻(2~4章)登場地紹介 【千歳くんはラムネ瓶のなか】

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