【チラムネ聖地巡礼⑦】4巻（1～2章）登場地紹介【千歳くんはラムネ瓶のなか】

雑記

福井市が舞台となっているライトノベル「千歳くんはラムネ瓶のなか」（チラムネ）原作3巻の1～2章に登場した場所を紹介します。場所を特定し、実際に聖地巡礼（2022年2～5月）をしてきました。ネタバレも含みますので未読の人は注意してください。

〇前記事は下記リンクより、【チラムネ聖地巡礼⑥】3巻（3～4章）登場地紹介【千歳くんはラムネ瓶のなか】

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福井市が舞台となっているライトノベル「千歳くんはラムネ瓶のなか」（チラムネ）原作3巻の3～4章に登場した場所を紹介します。場所を特定し、実際に聖地巡礼（舞台探索）（2022年2月）をしてきました。ネタバレも含みますので未読の人は注意してくだ[…]

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4巻1～2章の主な登場地

4巻は「陽奮闘編」です。青海陽（ウミ）がバスケ部のキャプテンとなり副キャンプンの七瀬悠月（ナナ）と一緒にインターハイ出場に向けて、練習を頑張りますが、それに他のチームメイトが反発し、仲間割れが起きるお話です。ついでに、朔の高校野球にけじめがつきます。ここでは4巻1～2章の主な登場地を紹介します。2年生7月の物語。

章	書籍ページ	登場場所
陽編1章	22	東公園
	90	藤島高校プール
陽編2章	117	駅前の恐竜前で夕湖と待ち合わせ
	117	フクイティタンの長い首
	118	西武百貨店、アオッサ
	118	ハピリンテラス
	152	藤島高校藤棚
	160	蛸八
	183	足羽山、展望台20時、自販機缶コーヒー
	184	自然史博物館、動物園（会話の中）

1章

1章「放課後プールに裸足のポニーテール」では朔と陽の日常を書いています。蔵センの授業で居眠りをした朔と陽が罰として学校のプール掃除を命じられるお話です。

東公園

書籍版P22。女バスの練習後、朔と陽、七瀬は東公園にキャチボールをしにきます。

東公園には野球ができるグランドがあります。途中でコンビニに行っていた七瀬が戻ってきます。東公園の周辺ってコンビニがないのでどこのコンビニに行ったのですかね。学校から東公園の間ならファミリーマート福井みゆき店とローソン福井御幸三丁目店があります。

グランドにあるベンチです。3人はここに座ってパピコを食べます。

空撮、チラムネがアニメ化されたらこんなアングルが登場しそうです。

藤島高校正門付近

書籍版P90。職員室からでた朔と陽の2人は学校敷地外にあるプールに向かう途中、野球部のかつての仲間に声をかけられます。

藤島高校正門右側に野球部の部室があります。

東門、門の手前にプールがあります。

藤島高校プール

書籍版P90。野球部の一件の後、朔と陽はプール掃除を始めます。

高校の敷地外にあるプールです。

このプール掃除を2人で2時間ですが・・・

2章

2章「ぷんぷん織り姫としくしく彦星」では陽と芦葉高校女バスの東堂舞が1on1をして、負けて落ち込むお話です。

福井駅西口恐竜モニュメント

書籍版P117。夕湖は福井駅西口広場の恐竜モニュメント前ベンチに座って遅刻した朔を待ちました。

西武百貨店、AOSSA

書籍版P118。朔と夕湖は福井駅前でデートします。朔が唯一しっているオシャレなカフェは2巻で登場し、七瀬といったガレリア元町のsumu cafeでしょう。福井西武とアオッサに行きます。

西武百貨店

東口にあるAOSSA、1階～3階が商業施設になっています。東口は福井駅が高架化される2004年までは駅裏と呼ばれていました。駅前（西口）は今も現役ですが、駅裏は死語になりつつあります。

ハピテラス

書籍版P118。アオッサで買い物を終えた2人はハピテラスの開いている席に座ります。

座ったのは4人席です。この後上村亜十夢と綾瀬なずなが割り込んできます。

4巻冒頭のカラー挿し絵「ダブルデート」のアングルはこちらです。

藤島高校藤棚

書籍版P152。芦葉高校の東堂舞との1on1に負けた陽は体育館前の藤棚の下にあるベンチで落ち込みます。

実際にベンチはグランドの方向を向いています。

蛸八

書籍版P160。朔、和希、海人、健太、陽の5人は学校近くの飯屋「蛸九」にきます。実際のお店は鉄板焼き屋「蛸八」です。

書籍版P170で朔が見た壁掛け時計がかかっています。

カウンターの中です。キッチンペーパーのロールが飛んできそう。

千歳達が座ったのは奥の小上がりです。5巻1章（書籍版P34）より。

綿谷先生が入ってきた建付けの悪い引き戸です。

メニューには「ジャンボやきそば」がありました。

私は注文したのはたれ焼の豚肉です。

ちなみに、店員のおぼちゃんは本文そのままでした。

店内には裕夢先生とraemzさんのサイン色紙があります。

足羽山臨時交番前展望台

書籍版P183。朔と陽は部活後の日暮れに足羽山向かいます。足羽山のほぼ中央付近にある臨時交番前展望台が目的地です。この場所には駐車場や茶屋、使われているか不明な臨時交番があります。

作中で七夕と言っていますので7月7日の夜ですね。

大きな長方形のベンチが設置されています。

陽はへこんだ時はここにきて、足羽川に向かって気持ちをぶつけるそうです。余談ですが、展望範囲の中央には上村亜十夢の母校の陽光中（光陽中学校）があることから、このシーンは陽と亜十夢の関係性（中学校の同級生説）を暗示する伏線だと推測しています。

4巻では亜十夢がよく登場しますが、朔の野球部がらみと思っていましたが、実は亜十夢は陽ともつながりや因縁があったのではないかと想像します。亜十夢と同じグループの綾瀬なずなも中学時代まではバスケをやっており、それなりの選手でした。2巻の悠月編ではなずなは悠月のファンであることを明かしています。亜十夢となずなはともに中学時代、野球とバスケの名選手でしたが、朔と悠月により、高校では選手としての成長をあきらめています。亜十夢グループがチーム千歳に突っかかる理由の一つでもあります。